TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

思い出せない大切なもの

一覧ページ

「思い出せない大切なもの」のメインビジュアル

思い出せない大切なもの

4 - 4. 本編「また会えるよね?」

♥

605

2024年10月18日

シェアするシェアする
報告する

ゆら

こんにちは!

⚠️設定は一話のほうを見てください ❤️💬嬉しいです! 💬返します! フォローしてくれたらもう神様すぎます(?) 地雷さんはUターンお願いします

ゆら

お願いします🙇‍♀️

パチッ

暗くて何も見えない世界から目を開けると

そこには 心配しているめんばーの顔があった。

初兎

ッ!!!!!!!!

初兎

りうちゃんっっ!!

りうら

ポロポロ

りうら

しょぅ…ちゃん…ッポロポロ

ないこ

りうら!

ないこ

起きたのっ!?

ないこ

良かった…ッ

ないこ

良かったぁ…ッポロポロ

ぎゅ~っ

りうら

なぃくぅ…ッポロポロ

いふ

りうら…ッ!

悠佑

りうら…ッ!

ぎゅ~っ

りうら

ひぐッ…ぐすっ、ポロポロ

暖かかった。

さっきまで冷えきった 真っ暗な世界で

独りぼっちだったから。

りうら

…ッ!

りうら

ねぇっ

りうら

…ほとけっちは…ッ、?

いれいす

ッ…、

なんでみんなそんな 暗い顔するの?

ねぇ…ッ、なんで?

今どうなってるの、?ッ

彼は

また…会えるよね…ッ、?

りうら

ねぇ…ッ

りうら

どうなったの…ッ、?

いふ

…手術は成功や。

りうら

良かった…ッ、

悠佑

だけど目覚ますかはわからへんねん…ッ、

りうら

ぇ…、ッ?

目を覚ますかは わからない…?

どういうこと…?

もう…会えないの…ッ、?

初兎

ッ…

りうら

ねぇ…、

りうら

また…ッ

りうら

会えるよね…ッ、?

悠佑

ッ…

りうら

また…!っ

りうら

一緒に笑ったりッ

りうら

話したり、ッ

りうら

遊んだりっ

りうら

笑い合えるんだよね…ッ、?

ないこ

ッ…、

りうら

ぇ…ッ、?

りうら

なんか返事してよ…っポロポロ

悠佑

ッ…、

りうら

ねぇ…ッッッ!

あぁ…、ッ

そっか

もう会えないかもしれないんだ…ッ、

会える確率なんて低いんだ…ッ

みんなもう諦めてるんだ…、

りうら

はぁ…ッ、

「自分を責めないで?」

そんな彼の言葉が 頭をよぎる。

そんなの…

そんなのさッッ!!!!!!!!

無理に決まってるじゃん…ッ、

りうらが…ッ、

水族館じゃなくて近くの服屋さんとかでお買い物とかにすれば良かったのに…ッ

そもそもりうらを助けたからほとけっちは…ッッ

…ん?

助ける…、?

ガラガラガラッ🚪

女の子

おにいちゃんっっ

りうら

ぁ…、

あの子、 助かったんだ

良かった…、

母親

母親

良かった…っ

母親

ごめんなさいッッ

母親

娘のために…ッ

あの子のお母さんか。。

なんか言わないと…、

りうら

いぇ…大…丈夫…です…ニコッ

りうら

娘さんが元気そうで何よりですニコッ

母親

母親

はい…ッポロポロ

母親

慰謝料などは弁護士を通じてしっかりと払わせて頂きますッ

母親

本当にありがとうございましたッ

りうら

りうら

気にしないでください…、

りうら

お金なんて要りませんよ…、?

りうらが欲しいのは お金なんかじゃないの。

彼との日常なの…ッッ

母親

いえ、払わせてくださいッ

りうら

ッ…

結局押し負けちゃった…

ほとけっちの事は

この親子に 教えたくなかった。

もう気にしないでほしかったから。

幸せになってほしかったから。

ガラガラガラッ🚪

母親

失礼しました、ッ

ガラガラガラッ🚪

りうら

しばらく重たい 沈黙が続いた。

ないこ

りうら、

ないこ

りうらは後3日くらいで退院だってよ

りうら

…そっか…、

りうら

…ッッ

りうら

ほろけっちに会いたいよぉ…ッポロポロぐすっ

初兎

ッ…

初兎

退院したら、

初兎

会いに行こうな…、?

りうら

…ぅん…ッポロポロ

ほとけっちは寝たきり状態…、

目を覚ます確率は低く

ずっと入院中。

りうらの…せいだ…ッ

りうら

はぁ…ッはぁ…ッふッひゅっ

りうらの… せいで…ッッッ!

りうら

ひゅっはッはぁッポロポロ

りうら

かひゅッッ

あぁ…ッ

ごめんなさいッッ

りうらの…ッせいで…ッッッ

りうら

ひゅ~ッひゅッかひゅっポロポロ

いれいす

りうらっ!?/りうちゃんっ!?

ないこ

りうら、息合わせて…?

りうら

こくっ…ひゅ~ッひゅっ

りうら

ふぅ~ッ、ふぅ~ッ…、

ないこ

大丈夫、?

りうら

こくっ…ポロポロ

りうら

ぐすっ…ひぐッ…ポロポロ

ぎゅっ

ないこ

!…ニコッ

ないこ

大丈夫、大丈夫。

ナデナデ

りうら

なぃ…く…ッポロポロ

ナデナデ

りうら

ッ…、

ないくんの腕の中は 暖かかった。

そのせいか、 段々と瞼が重くなってきた。

りうら

Zzz…

ないこ

!…ニコッ

昔から変わらないね。

君は。

恋愛対象としてではないけど、

俺はりうらの事本気で 好きだから。

思い出せない大切なもの

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

605

コメント

5

ユーザー
ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚