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たっつん
たっつんside 俺は今日この家を出ることを決心した。
たっつん
たっつん
_荷物はまとまった。 後は出るだけだ,, 時刻は朝の五時半。 みんなはまだ起きては来ないだろう。 アカウントのメーセッジには、 何も知らないリスナーのコメントが入っている。 あぁ 名残惜しいな,, そんなことを思いながら玄関へ向かう,,,,,
ガチャッ_
たっつん
驚いた。まさか人がいるとは。 あの赤のメッシュと黒の髪は,,,,
ゆあん
ゆあん
たっつん
たっつん
ゆあん
震えた声が部屋中に響く
ゆあん
たっつん
意外にも、ゆあんくんは泣きそうな顔で、 俺に問いかけてきた。
たっつん
ゆあん
やんわりと否定した,,。 すると ゆあんくんは涙を流し始めた。
たっつん
ゆあん
たっつん
どうすればっ,,?
ドンッ
上の階段を歩く音だ。 誰か来てしまう,,。 今俺のために泣いたって言えば ゆあんくんまで,,
たっつん
なるべく小さく優しい声で話しかける。 キラキラと光る雫が残る黒曜石のような瞳で、 俺を見るゆあんくんは いつもより ずっと幼く見えた。
たっつん
ゆあん
そう言うとゆあんくんは 涙目になりながらもうなずいてくれた。 そう言って、わざと音がなるように 彼を叩く。 少しでも痛くないように工夫する。
ゆあん
ドドドッ
階段からの音がうるさくなる。よかった。 聞こえたか___
たっつん
ゆあん
たっつん
その言葉を最後に 扉を閉め、外へ歩き出す。
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ゆあんside
たっつん
うなずいてしまった。 その後、たっつんは切なく笑い優しく 俺の頬を叩いた。 最初は少し痛みを感じたが、後からは全くって言って良いほど 痛みを感じなかった。 階段の方の足音が焦りをにじませ、 近づいてきて、たっつんは止める間もなく 行ってしまった。 _わかってたはずだ。 たっつんがそんな人じゃないことくらい。 なのに俺はッ俺はッなんでッなんでッ
ガチャッ____
ゆあん
入ってきたのは シヴァさんだった。
シヴァ
ゆあん
シヴァ
シヴァ
ゆあん
シヴァさんが見つけたのは、 テーブルの上にあった 置き手紙。 読む前からたっつんのだと察しがついた。
シヴァ
ゆあん
シヴァ
ゆあん
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シヴァ
シヴァ
ゆあん
シヴァ
ゆあん
シヴァ
ゆあん
ゆあん
シヴァ
ゆあんside ずっと気になっていた。 シヴァさんがどっちなのか。
シヴァ
シヴァ
ゆあん
低く鋭い声が彼の怒りを教えてくれた。
ゆあん
シヴァ
いつもの優しいシヴァさんからは、 想像できないほど、その瞳は冷たかった。
シヴァ
シヴァ
シヴァ
シヴァ
ゆあん
息を吸う。 深く、 強く、 優しく、 声を発する
ゆあん
うさぎ
うさぎ
子うさぎ
うさぎ
うさご・子うさぎ
うさご・子うさぎ