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司くんが保健室の方に行っている間の出来事

神代類

、、、ぅ

神代類

い、たた、、、

神代類

(意識、、落としちゃってたのか、、)

神代類

(司くんは、、居ない、、、)

神代類

(どこに行ったんだろう、、)

神代類

(、、、僕が、居たら…)

神代類

(司くんまで傷ついてしまう、、、)

神代類

(今回はたまたま庇うことが出来たけど、、次はもしかしたら、、)

神代類

(僕さえ、居なければ…)

神代類

(僕が居なければ、誰も、傷つかない?)

神代類

(いや、まずまず僕の存在自体、要らないよね、、?)

神代類

(こんな僕なんて、、、)

カラカラカラ (薬を流し込む)

神代類

居なくていっか、、、(ニコ

そして今に戻る

天馬司

類、、、?

青柳冬弥

司、せんぱ

東雲彰人

、、、とりあえず、救急車、呼ぶぞ

天馬司

る、、、、い、、

救急車を呼んで、病院で処置も受けた

医者

(ガラガラ)

天馬司

!あのっ!

医者

あ、神代さんの、、、?

天馬司

はい、類は、大丈夫なんですか

医者

神代さんは貧血、栄養失調、低体温症、中度から重度の鬱、と言ったところです

天馬司

えっ、、、と、最初のふたつは分かります。あと最後も、まぁ

天馬司

でも途中の、低体温症って、なんですか

医者

低体温症は熱中症の逆のものと考えてくれれば分かりやすいかと。

医者

身体が極度に冷えると発症します。

医者

酷い場合は死に至るものです。
今回の場合は解熱剤のODと聞いているので、解熱剤の効果で体温がどんどん下がったのでしょう

医者

今回は命に別状はありません

天馬司

だからあんなに冷たかったのか、、、

天馬司

助けてくださって、ありがとうございます

医者

いえいえ。それでは

天馬司

、、、(こんこん)
類、入るぞ

天馬司

((こんこん、入るぞ

天馬司

(ガラガラ)

天馬司

、、、類

神代類

、、、、ぅ

神代類

つ、、かさ、く、、?

天馬司

?!類っ!

神代類

、、、なんで、びょういんに、、

天馬司

ODで意識を失っただろう?お前

神代類

なんでそれを、、、

天馬司

、、、まあ、な、、

神代類

、、、ごめん、、

神代類

結局、死ねなかったね、、僕

天馬司

え?

神代類

生きてても、何にもならないのに

天馬司

類?

神代類

ただの邪魔でしかないのに

天馬司

類っ

神代類

君が傷つくかもしれないのに

天馬司

類っ!

神代類

、、、

天馬司

どうしたんだ、、急に

神代類

だって、僕がいたら、君がまた傷つくかもしれない

神代類

僕さえ居なければ

天馬司

そんな事言うな、、、

青柳冬弥

(ガラガラ)
失礼します

天馬司

!冬弥

東雲彰人

俺も居ますよ

天馬司

彰人も

神代類

やぁ、どうしたんだい?
2人揃ってこんな所に

青柳冬弥

っ、、、
(神代先輩、平気なように見せてる、、、)

東雲彰人

先輩が起きたって聞いて来たんです

神代類

わざわざ嬉しいね。
ありがとう(ニコ

青柳冬弥

っ!

東雲彰人

っ?!

笑ってる、、のに、笑ってない、、、

神代類

そういえば司くん、僕はいつここを出れるのかな?

天馬司

え、あ、あぁ
しばらくは入院だそうだが、、

神代類

しばらく、、ってどのくらい?

天馬司

3ヶ月くらいだが、、

神代類

、、、なるほどね

神代類

ねぇ、入院って、やめれる?

東雲彰人

は?何言って

神代類

入院費、払えないよ
3ヶ月は、高すぎる

天馬司

いや、お金は親が払うものじゃ

神代類

僕の所は自分の出費は自分で払わないとなんだ。

神代類

だから水道もガスも電気も今家では使えない。お金の計算が面倒だから

神代類

だから、入院は、できない

東雲彰人

(そんな、デタラメな事あんのかよ、、)

青柳冬弥

(どうすれば、、、)

天馬司

、、わかった、類

天馬司

俺の所に来い

神代類

え?

天馬司

俺のところなら金の心配は要らないだろう?

神代類

そんなの、もっとダメだよ
君のところには妹さんだっている

天馬司

咲希や母さんも、話せば分かってくれる。

天馬司

むしろお願いだ。
俺の元に来てくれ。

神代類

お願い、って、、、

青柳冬弥

神代先輩。
司先輩に甘えるのが、今は1番いいと思います

東雲彰人

だな。俺もそう思う

天馬司

類、、、

神代類

、、、
わかった、、迷惑じゃないなら、、

天馬司

!もちろんだ!

青柳冬弥

(ニコ
よかったですね、司先輩

天馬司

あぁ!(ニコ

そして病院に諸々説明して、色々薬をもらった後俺の家に類と行った

神代類

お、、お邪魔します

天馬司

あぁ!ゆっくり休んでくれ

神代類

あ、ありがとう、、、

天馬司

今お茶を注ぐからまっていてくれ!

神代類

お気遣いなく、、、

神代類

(こんな感じなんだ、、綺麗だな、、)

神代類

(ほんとに、よかったのかな、、、)

天馬司

待たせたな。
少し茶でも飲んでゆっくりしよう

神代類

あ、うん、、、

天馬司

辛かっただろう

神代類

え?

天馬司

家庭の話を聞いた時、思ったんだ。

天馬司

何も出来ない状況だったんだな、、って

神代類

、、、まぁ、、
でも、慣れてるから

天馬司

それでも苦しさはあっただろう?

神代類

、、、どうだろうね、、わかんないや、、w

天馬司

類、、、

神代類

気にしないで、、大丈夫

天馬司

(´。•ω(•ω•。`)ぎゅー

神代類

天馬司

ずっと、1人にしてごめんな

天馬司

もう1人にしない。

神代類

っ、、ぅ、、、

天馬司

苦しい思いさせてすまない

天馬司

気付けなくてすまない

神代類

ブン(> - < )三( > - <)ブン
ちがうっ、、!僕がっ、、、

神代類

だめなだけで、、、

天馬司

神代類

っ、、、

天馬司

なにも、ダメじゃないぞ。

天馬司

泣きたいんだろう?
泣いていいんだぞ。

神代類

な、、んで、、、

天馬司

類をギューってしたら前も泣いていたからな

天馬司

、、暖かいよな。人って

神代類

神代類

、、、うん、、
(ぎゅー、、、)

天馬司

神代類

あったかい、、、

耐えないと、、、これくらい、、

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コメント

23

ユーザー

司くん優しい.モブ嫌い

ユーザー

ごめん誰か私の墓作ってて

ユーザー

どうしよめっちゃ泣きそうになってたのにコメントで笑っちゃったw

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