夢小説
蘭
言っただろ
蘭
妹なんか要らねぇんだよ
夢
…は
竜胆
キリッ…
頭が真っ白になった
私を殺そうとした
妹がいらないと言った
考えると頭が痛くなる
夢
なん 、ッ
聞くのはやめた
答えを聞きたくなかったから
蘭
…
竜胆
夢お前は寝てろ。
竜胆
なぁ兄貴
竜胆
下でゆっくり話そうぜ…?
蘭
。分かった
蘭
チラ
夢
ビクッ
そこから日常が変わった
夢
ハッ
夢
ケホッ喉痛い
目を覚ました時は夢かと思った
そうであって欲しかった
夢
。
夢
ご飯食べよ…
夢
竜兄
竜胆
おはよう夢
夢
おはよう
今までの朝とは変わらず
竜兄は朝飯を作っていた
夢
蘭兄は
竜胆
まだ部屋だよ…
夢
そっか
いつもソファに座ってテレビを見ていた
蘭兄の姿はない。
竜胆
朝飯出来たぞ
夢
ありがと^^
竜胆
うん、
いつもと変わらない竜兄の朝飯
飽きないくらい美味しかった
でも今食べた朝飯には
味がしなかった
夢
(美味しくない…)
竜胆
…
竜胆
なぁ夢
竜胆
あのさ
夢
ん。なに?
一人暮らしはじめてみないか