ないこ
がんばおるぞぉぉ!!!!!
俺は昔から自信のある方ではなかった
だから"頑張る"という言葉はなかった
先生も兄も誰も応援すらしてはくれなかった。
そんな時3人俺に弟が出来た。 でもそれから誰も俺を相手することは少なくなった。
俺が小一の時Ifは4歳だった。
ないこ
お兄ちゃん見て!!!!!
ないこ
俺100点とっt
If
あにきー!
If
あちょんで!
悠佑
はいはいW
ないこ
しょうにi
初兎
俺も入れてや〜!
ないこ
.......
お父さぁぁぁん
どうした、ないこ
ないこ
えっと、テスト...
お父さぁぁぁん
どれどれ?おぉ!100点!
お父さぁぁぁん
凄いじゃないか✨
ないこ
!! えへへ!
褒められたのがこれで最後だった
うちにまた、新しい弟が産まれた。
そしてほとけが2歳、りうらが1歳の時
両親は帰らぬ人となった
俺が小3 Ifが小一の時
ある噂が学校に広まった
クソモブ
なぁ、しってるか?ないこといふって兄弟らしいぜ?W
クソモブ
えぇ?いふくんのほうがいけめんじゃーん
クソモブ
勉強もできるしまるで
真逆だよな
ないこ
(あ、またこの噂)
ないこ
(頑張ってるんだけどな)
俺の味方なんて居ない 慣れたことだ。
ないこ
ただいまー
If
?おかえりない兄
ないこ
部屋行く
If
あ、うんシュン
初兎
ただいまー
ないこ
テクテク
If
あしょうにぃ、おかえり...
悠佑
ヒョコどしたん?
初兎
話聞くで!
俺がまた悪者扱いされるんだ
みんな味方がいる愛してくれる人がいる
ずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるいずるい
助けて。