2話目
ねね
パパ
ねね
パパは酷い人だった まだ3歳の私に カップラーメンを作らせる 早くしろ、が口癖で... 面倒なことは全て押し付ける 母はそれが耐えられず、夜逃げ いわゆる蒸発 私は散々こき使われた
ねね
ねね
私はお湯をこぼした 3歳には、水の入ったポットは重く、 カップラーメンの容器に 的確に入れるのは無理だった こぼしただけならまだ良い でも、私は熱湯で火傷してしまった ...両足首を主に 今まで感じたことの無い痛みで、 泣きわめくことしかできなくて、 大嫌いなパパに助けを求めた
パパ
火傷した娘を、 3歳の 右も左も分からない子を
パパは放置した
当然悪化していくわけで、 歩くことすらできない 処置の仕方すら分からない そんな状況だったのに、 私はいつの間にか寝ていたらしい
ねね
おとな
ねね
おとな
ねね
おとな
おとな
おとな
おとな
ねね
おとな
今なら分かる 私の 痛い、助けてパパ という声 泣きわめく声、など お隣さんに聞こえてしまい、 パパの虐待はバレて、私は保護された
おとな
ねね
おとな
ねね
おとな
おとな
おとな
おとな
おとな
おとな
おとな
おとな
病院の火傷が悪化した時とか 全然知りません フィクションです
ねね
ねね
おとな
おとな
ねね
おとな
ねね
こうして私は日常に戻れるように、 リハビリに努めた その後、里親も見つかり引き取られ、 私は今……シアワセになった
寧々
コメント
2件
この物語好きすぎます!! これからも頑張ってください!!