主
次剣持である!
主
どうぞ〜
剣持
今日は好きな人と話した
剣持
けど貴方はいつも何処かを見ている
剣持
僕を誰かと重ねて見ている?
剣持
そんな事を考えながら話していた
剣持
もう1つの視線を感じながら
剣持
今日は僕の思い人が死んだ
剣持
何故?
剣持
どうして思い人が死ななきゃ行けないの?
剣持
そう言って僕は涙を流した
剣持
今日はナンパに会った
剣持
思い人が死んだショックでどうでも良かった
剣持
けどこの後買い物があるので抵抗はした
剣持
まぁ、大人に力では勿論勝てなかった
剣持
そんな時クラスメイトのガクくんが間に入った
剣持
正直驚いた
剣持
けどガクくんは僕を見て何かを堪えるような
剣持
怖い顔をしていた
剣持
結局感謝も言わず僕は用事を済ませて家に帰った
剣持
今日は学校でガクくんと会った
剣持
気まずかった
剣持
ナンパから助けてくれた感謝をしようと思ったが
剣持
ガクくんは気にして無さそうなので
剣持
そのまま横を通り過ぎた
剣持
今日は休みだ
剣持
朝にご飯を食べて
剣持
歯磨きをして
剣持
今は読書をしている
剣持
この家には僕も家族も知らない
剣持
カメラがあった
剣持
僕の寝室にも
剣持
洗面所にも廊下にも
剣持
キッチンにも
剣持
母や父に聞いたけど知らないと言っていた
剣持
僕はふと思った
剣持
防犯カメラか、あるいは誰かを監視する為の
剣持
カメラでは?
剣持
いや、小説の見過ぎだ
剣持
そんな事はあるはずない
剣持
そして僕は休日を過ごす