警察署
土方十四郎
さーて、俺が行くか...
蝶楽 蘭華
まって(肩を掴む)
土方十四郎
あ?んだよ
蝶楽 蘭華
私に行かせて。
土方十四郎
あ?なんで
蝶楽 蘭華
いいから行かせろっってんだよ(殺気)
土方十四郎
ッ…わかったよ俺は先帰ってる早く帰れよ
蝶楽 蘭華
ありがとう(ニコッ)
蝶楽 蘭華
(出ていく)
土方十四郎
はぁ...心底アイツには弱いぜおれは…
沖田総悟
そんなの元々じゃないですかい土方さん
土方十四郎
ばっ!総悟!
沖田総悟
ほら帰りますぜい
土方十四郎
はぁわかった
事情聴取
蝶楽 蘭華
コンコンコン(ドアをノック)
蝶楽 蘭華
失礼します。
真選組 部下
副長、すみません。お願いします。
蝶楽 蘭華
うんわかったとりあえず〜
蝶楽 蘭華
下がっといていいよ。
真選組 部下
はい。分かりました!(部屋を出る)
坂田銀時
お前なんで!!
蝶楽 蘭華
ちょっうるさい!
蝶楽 蘭華
びっくりした…
神楽
こいつだれアルか?
志村新八
銀さんの知り合いですか?
蝶楽 蘭華
あぁ、挨拶まだだったね。
元攘夷志士 、今は真選組副長してます
蝶楽 蘭華です。よろしくね!
元攘夷志士 、今は真選組副長してます
蝶楽 蘭華です。よろしくね!
蝶楽 蘭華
えーと新八くんと神楽ちゃん?かな?
志村新八
元攘夷志士!?
志村新八
そんな人がなぜ真選組に!?
坂田銀時
それは俺も聞きてえ…
坂田銀時
お前なんで真選組にいやがる…
蝶楽 蘭華
攘夷戦争の後 将軍に拾ってもらったんだよ。
蝶楽 蘭華
その後に将軍と仲がいい松平のとっつぁんが真選組に置いてくれたの。
坂田銀時
お前幕府が嫌いじゃ…
蝶楽 蘭華
幕府は嫌いよ。でも
蝶楽 蘭華
茂茂は好き。
蝶楽 蘭華
私は茂茂の役に立つならなんでもやるわ。
坂田銀時
ハッ、幕府嫌いが幕府の犬たァ
坂田銀時
仲間が死んでべそかいてたてめぇが
坂田銀時
今は仲間が死ぬ真選組の副長とは笑わせてくれるぜ笑
蝶楽 蘭華
昔の私とは違うの
蝶楽 蘭華
強くならないと誰も守れやしない
蝶楽 蘭華
強くならないと…
蝶楽 蘭華
あの時だってそう!
あの時私があんた達みたいに強ければ!
あの時私があんた達みたいに強ければ!
蝶楽 蘭華
強ければ銀時が先生を斬らず辛い思いをしなかったかもしれない!
蝶楽 蘭華
強ければ晋助だって目を無くさずに...
蝶楽 蘭華
つよ...ければ…(泣)
志村新八
蘭華さん…
神楽
蘭ちゃん…
坂田銀時
(抱きしめる)
坂田銀時
俺がいつお前が強ければよかったって言ったよ。
俺は少なくとも思っちゃいねーよ。ヅラも高杉も辰馬も思っちゃいねー。
俺は少なくとも思っちゃいねーよ。ヅラも高杉も辰馬も思っちゃいねー。
坂田銀時
俺らも力不足だったさ、俺もあの時もっと強ければ勝てたかもしれねぇ、みんな救い出す方法があったかもしれねえって考えて苦しくなるさ。
坂田銀時
でも、終わったことは仕方ねぇ、こんなべそかいてちゃあ、松陽にどやされるかもしんねーぞ
坂田銀時
俺らは俺らの武士道を貫くだけさ。
蝶楽 蘭華
ぎん...とき...
坂田銀時
お前も強くなったんだな。
大丈夫もうお前は背負いすぎるな。
大丈夫もうお前は背負いすぎるな。
坂田銀時
何かあったらここに来な
坂田銀時
(名刺を渡す)
万事屋 銀ちゃん
蝶楽 蘭華
よろずや?
坂田銀時
いまは万事屋っていう何でも屋でコイツらと仕事してんだ
神楽
そうアル!
志村新八
はい!
坂田銀時
だからお前も苦しくなったらここに来い!俺らはいつでも歓迎するぜ。
志村新八
そうですよ!
蘭華さんは背負いすぎなんです!お話ならいつでも聞きますから!
蘭華さんは背負いすぎなんです!お話ならいつでも聞きますから!
神楽
そうアル!酢昆布もってくるヨロシ!
志村新八
神楽ちゃんそれは違うんじゃないかな…
坂田銀時
まあそういうこった!いつでも待ってるぜ
蝶楽 蘭華
ありがとう…銀時...神楽ちゃん新八くん...
真選組 部下
コンコンコン(ドアを叩く)
真選組 部下
ガチャ…
真選組 部下
副長…時間です。
蝶楽 蘭華
もうそんな時間ね
蝶楽 蘭華
この人たちを釈放しなさい。
真選組 部下
いいのですか?
蝶楽 蘭華
近藤さん達には私から言っておくわ。
真選組 部下
はっ!
蝶楽 蘭華
じゃあ3人ともまたね(ニコッ)
坂田銀時
おう。(顔が赤くなる)
志村新八
銀さんもしかして…
神楽
蘭ちゃんのこと好きアルな!!!!???
坂田銀時
し、し、し、しらねええええええ!!!