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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

次の日 朔は学校を休んだ

(朔今日休みか、)

(どうしたんだろう
大丈夫かな、、)

その頃、朔は

(はぁ、)

(学校休んじゃった、)

(このケガで行ったら
尚に心配されちゃう、)

(でも明日は学校行かなきゃダメだよね)

(でも...もう)

辛いよ...

尚..

助けてよ....

授業中

先生

〜〜〜

(朔がいないとつまんないな〜)

(今日の帰り朔の家行こうかな)

(確か俺が引っ越す前と変わってなかったはず)

先生

坂木〜聞いてるかー?

うわっすいません

生徒

また聞いてないのかよ(笑)

ちょっと考え事

生徒

へ〜

生徒

(なにそれイケメン)

(先生の手伝いしてたら暗くなっちゃった)

(確かこっちだったような)

(あ!あった!)

(うわぁ、相変わらずでかい
マンション)

(ん?)

(屋上に人がいる、?)

(え、飛び降りようと
してるのか、?)

!!

朔?!

(嘘だろ?!どうやって
あそこまで行くんだ?!)

(あっ!)

ここから行くのか

急がないと!!

〜屋上〜

(....)

(もういいや....)

朔ー!おはよう!!

これ上手い!

朔にもあげる!

朔〜一緒にかーえろ!

朔また明日ね〜!

じゃあね

尚、

ありがとう

そして朔は後ろから倒れようとした

ガシッ

え、?

ハァハァ

な、尚?

な、なんでここに、、

何やってんだよ!!

ビクッ

俺が間に合ってなかったらどうする気だったんだ!!

ご、ごめんなさっ

(尚いつもと口調が違う、)

(怖い..)

ポロポロ

ッッ

ギュッ

尚は朔を強く抱きしめた

やッやだッ

離してッ

何がそんなに辛いんだよ、

い、いやでももう大丈夫だからッ

俺そんなに信用ないか?

ち、ちがっッ

じゃあ少しは俺を頼れよ、、

助けてほしい時は
助けてって言えよ、

尚、

...

尚はさ、

"助けてって言ったら
助けてくれる?"

もちろん

全力で助けてやる

!!

ポロポロポロ

グスッウッァ

グスッウゥ

辛かった、

ずっと1人でッ

耐えてきたのに、

誰にも迷惑かけないようにって思ってたのに、

もうやだぁ(泣)

そうか、

尚のことだって忘れてないもん(泣)

全部ッ全部覚えてるもん(泣)

昔遊んだことだって

尚が引っ越すって知った時
悲しかった(泣)

でもッ尚が俺のこと
覚えててくれて嬉しかった(泣)

じゃ、じゃあなんで、

だって俺と関わったら尚も巻き込まれる(泣)

なにに?

.......

わかった、言える時でいいから教えて

うん

ごめん(泣)

じゃあ朔昔みたいに抱っこしてあげる

えッいや、いいよ

だってそのままじゃ
まともに歩けないだろ?

ッじゃ、じゃあお願い、

よし、着いたよ

...

朔?

寝てるの?

スゥスゥ

.....

(朔がこんな辛い思いしてるのに俺は気付いてやれなかった)

(ごめんな、朔)
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