次の日 朔は学校を休んだ
尚
(朔今日休みか、)
尚
(どうしたんだろう
大丈夫かな、、)
大丈夫かな、、)
その頃、朔は
朔
(はぁ、)
朔
(学校休んじゃった、)
朔
(このケガで行ったら
尚に心配されちゃう、)
尚に心配されちゃう、)
朔
(でも明日は学校行かなきゃダメだよね)
朔
(でも...もう)
朔
辛いよ...
朔
尚..
朔
助けてよ....
授業中
先生
〜〜〜
尚
(朔がいないとつまんないな〜)
尚
(今日の帰り朔の家行こうかな)
尚
(確か俺が引っ越す前と変わってなかったはず)
先生
坂木〜聞いてるかー?
尚
うわっすいません
生徒
また聞いてないのかよ(笑)
尚
ちょっと考え事
生徒
へ〜
生徒
(なにそれイケメン)
尚
(先生の手伝いしてたら暗くなっちゃった)
尚
(確かこっちだったような)
尚
(あ!あった!)
尚
(うわぁ、相変わらずでかい
マンション)
マンション)
尚
(ん?)
尚
(屋上に人がいる、?)
尚
(え、飛び降りようと
してるのか、?)
してるのか、?)
尚
!!
尚
朔?!
尚
(嘘だろ?!どうやって
あそこまで行くんだ?!)
あそこまで行くんだ?!)
尚
(あっ!)
尚
ここから行くのか
尚
急がないと!!
〜屋上〜
朔
(....)
朔
(もういいや....)
尚
朔ー!おはよう!!
尚
これ上手い!
尚
朔にもあげる!
尚
朔〜一緒にかーえろ!
尚
朔また明日ね〜!
朔
じゃあね
朔
尚、
朔
ありがとう
そして朔は後ろから倒れようとした
ガシッ
朔
え、?
尚
ハァハァ
朔
な、尚?
朔
な、なんでここに、、
尚
何やってんだよ!!
朔
ビクッ
尚
俺が間に合ってなかったらどうする気だったんだ!!
朔
ご、ごめんなさっ
朔
(尚いつもと口調が違う、)
朔
(怖い..)
朔
ポロポロ
尚
ッッ
ギュッ
尚は朔を強く抱きしめた
朔
やッやだッ
朔
離してッ
尚
何がそんなに辛いんだよ、
朔
い、いやでももう大丈夫だからッ
尚
俺そんなに信用ないか?
朔
ち、ちがっッ
尚
じゃあ少しは俺を頼れよ、、
尚
助けてほしい時は
助けてって言えよ、
助けてって言えよ、
朔
尚、
尚
...
朔
尚はさ、
朔
"助けてって言ったら
助けてくれる?"
助けてくれる?"
尚
もちろん
尚
全力で助けてやる
朔
!!
朔
ポロポロポロ
朔
グスッウッァ
朔
グスッウゥ
朔
辛かった、
朔
ずっと1人でッ
朔
耐えてきたのに、
朔
誰にも迷惑かけないようにって思ってたのに、
朔
もうやだぁ(泣)
尚
そうか、
朔
尚のことだって忘れてないもん(泣)
尚
!
朔
全部ッ全部覚えてるもん(泣)
朔
昔遊んだことだって
朔
尚が引っ越すって知った時
悲しかった(泣)
悲しかった(泣)
朔
でもッ尚が俺のこと
覚えててくれて嬉しかった(泣)
覚えててくれて嬉しかった(泣)
尚
じゃ、じゃあなんで、
朔
だって俺と関わったら尚も巻き込まれる(泣)
尚
なにに?
朔
.......
尚
わかった、言える時でいいから教えて
朔
うん
朔
ごめん(泣)
尚
じゃあ朔昔みたいに抱っこしてあげる
朔
えッいや、いいよ
尚
だってそのままじゃ
まともに歩けないだろ?
まともに歩けないだろ?
朔
ッじゃ、じゃあお願い、
尚
よし、着いたよ
朔
...
尚
朔?
尚
寝てるの?
朔
スゥスゥ
尚
.....
尚
(朔がこんな辛い思いしてるのに俺は気付いてやれなかった)
尚
(ごめんな、朔)