柳 玲生
、、
柳 玲生
寝れねえなあ、
あの日、雅にヤってるところを見られた日から
早くも1週間が経った
俺の家には、なぜか誰も帰ってこなくて
俺は、部屋に籠ってしまっている。
いつもなら、雅が来てくれてた
なんて考えてももう遅い。
いつか、こうなるって分かってた
柳 玲生
はは、
柳 玲生
俺は馬鹿だなぁ゛、笑
ピーンポーン
インターホンがなる。
重い体で立ち上がって
玄関に向かう
柳 玲生
はい、
碧木 猶
玲生。
柳 玲生
なんだ、猶か、
柳 玲生
どうしたの
碧木 猶
なあ、
碧木 猶
玲生、お前今死にてえって思ってんだろ
柳 玲生
なんでそう思ったの。
碧木 猶
俺も死にてえって思ってるからだよ
柳 玲生
いっしょ、かぁ゛、
碧木 猶
なあ、明日、ここから、家から、
碧木 猶
学校から、
碧木 猶
苦痛から、憎しみから、
逃げ出そうよ。
なあ、玲生
お前は今何してる?
俺はな、お前を憎んでる。
俺は犯罪者がこの世でいちばん嫌いだ。
お前も犯罪者だ。
だからお前を憎んでる
憎みたくなかった
全部無かったことに出来ねえ、かな
雅 一稀
無理、だよなぁ、笑
雅 一稀
じゃあ、
もういいや、
じゃあな、俺はお前を
忘れてやるよ
無かったことにしといてやる
最初っから、俺らは、友達でもなんでもなかったって事にしといてやる
だから、死ぬなよ
お前ならどうせ死にてえとか思ってんだろ
絶対死ぬなよ
雅 一稀
ほんとにじゃーな。
雅 一稀
今までありがとう。
雅 一稀
二度と会いませんように。
〜主〜 内容ぐっちゃぐちゃかもしれないです まあ許してください じゃあ、次回もお楽しみに〜