この作品はいかがでしたか?
1,082
この作品はいかがでしたか?
1,082
コメント
23件
コメント失礼します
可愛い、、、ふぅこんな事もあろうかとちゃんとお墓🪦を用意していたやっぱ毒素尊い( ゚∀゚)・∵. グハッ!!チーーン
眞鴻(マグ)
萌愛(メア)
眞鴻(マグ)
萌愛(メア)
萌愛(メア)
眞鴻(マグ)
眞鴻(マグ)
眞鴻(マグ)
眞鴻(マグ)
萌愛(メア)
眞鴻(マグ)
萌愛(メア)
眞鴻(マグ)
眞鴻&萌愛
コネシマ
そう言い出したのは狂犬チワワことコネシマだった。
目を輝かせて興奮している様子は本物の犬のようで尻尾まで見えるような気がする。
トントン
しかしその発言にトントンはため息をついた
その態度が気に食わないらしくコネシマ噛み付くように反論する。
コネシマ
トントン
コネシマ
トントン
と、隣のデスクで書類にひたすらハンコを押しているトントンは適当に返事した。
他国からの貿易や宣戦布告などの書類をチェックしているのだろう。
コネシマ
諦めきれないコネシマは他の仲間に同意を求める。
すると2人の人物が手を挙げた
ゾム
シャオロン
コネシマ
トントン
とトントンは心の底で思った、、(?)
子犬2匹なら何とか防止出来ると思うがゾムが加わると本格的に書類に支障が出る
トントン
と席を立ち上がった
しかし
ゾム
コネシマ
シャオロン
ゾムが邪悪な顔をしていたので思わず席に戻ってしまった。
トントン
悪魔のような微笑みにトントンの背筋に緊張感がはしる
トントン
と心の中で折れたのだった。
コネシマ
ノリノリのコネシマを先頭にシャオロンとゾムは楽しそうについて行った。
残されたメンバーは呆れたようにため息をついた。
トントン
そうトントンが問いかけるとショッピとチーノは声を揃えて
後輩組(ショピチノ)
と言った
時刻はもう既に夕刻を過ぎており、外の辺りは静けさをまとっていた。
しかしいつもよりも窓から覗いた景色は暗く、空を見ると雨雲が見えた
トントン
先程やっと大量の書類チェックを終えたトントンは少し気分が重くなった。
トントン
そう思ったものの仕事が終わった解放感に浸り、エミさんが入れてくれたコーヒーを飲んだ
砂糖がいつもより多めに入っていて少し甘めの味付けとなっていた。
疲れているからだにはありがたい心遣いだ
仕事を一足先に終えた彼はこの場にはいないがエミさんには後でお礼を言っておこう
ふとトントンは思い出したように
トントン
あいつらは結局あれから戻ってこなかった………てことは
今日しなければいけない書類をしていないということ
トントン
そう思ったトントンは服のポケットからインカムを出しロボロにつなげた
ロボロ
トントン
ロボロ
トントン
ロボロ
トントン
感謝の言葉を述べインカムを切った
ロボロにはいつも世話になってばかりだと申し訳なくなる。
いや、、あいつらがしっかりしてくれるだけで問題は解決なんやけどな。
と考えていると扉がガチャリと開きサボっていた3人が戻ってきた
トントン
トントン
数時間前に見た時とは変わり果てた姿の彼らを目にし驚きを隠せなかった
コネシマは全身びしょ濡れで シャオロンは服が破れ髪がボサボサ ゾムは煙(けむ)たく焦げ臭かった
3人とも悔しそうに歯を食いしばっている
トントン
トントン
トントン
すると重々しい口調でゾムが
ゾム
トントン
コネシマ
シャオロン
コネシマ
シャオロン
子犬たちがワンワン吠えている様子を眺め、
トントン
トントンはため息をついた
トントン
どうやらグルッペンの逆襲により、弱点探しは失敗に終わったようだった。
トントン
ゾム
トントン
ゾムでさえそんなんなってんのに俺で出来るわけないやろ。
そう考えているとコネシマはしつこくねばってきた
コネシマ
トントン
部屋中に響き渡るほどの怒り声をまき散らしこの話は終わった
かと思われた
眞鴻(マグ)
大量の書類をかかえながらトントンは総統のいる部屋へと歩いていた。
外は雨雲でおおわれており激しい雨粒が地面へと音を立てている
そのせいもあるのか足を動かす速さも遅くなる
それもそうだ仕事で疲れている上、余計な声量をはったのだ。無理もない
トントン
トントン
我らが総統グルッペン・フューラーは若き歳でこの軍隊の軍事指揮官である
何年もずっと共にいたが奴が何かを怖がる姿など全く見た事が無い。
そんな彼に弱いところなどあるのだろうか???
話によると、コネシマは高所恐怖症なのかを試すため、近くの崖へとグルッペンを連れていったらしい。
しかし平然としているグルッペンを見て
コネシマ
とつぶやいて帰ろうとすると
グルッペン
コネシマ
グルッペン
と言われ落とされたのこと。 コネシマがびしょ濡れだったのもうなずける
シャオロンは、虫嫌いなのではないかと思い森へ連れていき、さまざまな虫を捕まえグルッペンに投げつけた
グルッペンはそんな虫たちを1匹ずつ捕まえて草むらへ返し、口笛を吹いた………そして
グルッペン
シャオロン
グルッペンがそういうと無数の鷹(たか)がシャオロン目掛けて襲ってきたらしい
だからシャオロンはあんなにも服が破けていたのだ
ゾムは、暗所(あんしょ)恐怖症かを確かめるためにグルッペンを部屋におび出し電気を消して、がむしゃらに爆弾をなげつけたの聞いた
爆弾を投げる意味がわからない???
やはりあいつはグルッペンと戦いたかっただけであろう
勿論ゾムが話していた通り、返り討ちにあってあのザマだ
眞鴻(マグ)
萌愛(メア)
眞鴻(マグ)
萌愛(メア)
眞鴻(マグ)
萌愛(メア)
眞鴻(マグ)
萌愛(メア)
眞鴻(マグ)
萌愛(メア)
眞鴻&萌愛
他にもいろいろ試したみたいだがどれも失敗に終わったらしい
策切れになり困り果てていたらロボロからの通信を受け取り部屋へと戻ってきたということらしい
あいつらもアホな事考えるよな
そんなことを考えている間に目的地に着いており、静かに
トントン
2回ノックをした
トントン
グルッペン
許可を貰ったことを確認し、ドアノブを回し部屋に踏み入った。
トントン
と言うと、グルッペンは楽しそうに笑いながら
グルッペン
グルッペン
と言った。
この調子じゃコネシマたちの目標は達成できそうにないな
トントンは同情しつつも無様な彼らの姿を思い出し
トントン
笑みをこぼした
グルッペン
当初の目的をすっかり忘れていたトントンは慌ただしく書類をグルッペンの机の上に置いた
トントン
グルッペン
するとすぐさま書類に手を出したグルッペンに感心し仕事の邪魔にならないよう部屋を出ようとした時
⚡️ごろごろごろごろ⛈️
雷が大きく 空に鳴り響いた
グルッペン
トントン
と同時に部屋の明かりが消え、あたり1面が真っ暗へと化し、窓ガラスが細かく震えた
少しすると再び雷光が灯り、屋根を裂けるような雷がなった
消えたままの蛍光灯を見る限りどうやら停電のようだ
トントン
トントン
視界が奪われどうすることも出来ないまま安全確認のため声をかけるが返事がない
トントン
聞こえるのは雷鳴だけ グルッペンがいるはずなのに声が聞こえない。…そう思うと急に不安が胸を襲った
トントン
はいり慣れている部屋の感覚を頼りに先程までグルッペンが座っていたイスへと歩み寄る
と、「ガシャン」と何かが倒れる音が聞こえた
音の距離からしてすぐ近くだと感じ取り手をのばし探る
物体に触れることは出来たがどうやらイスが倒れているようだ
このイスはグルッペンが座っていたイスだ
トントン
焦りと緊張感が身体中にめぐる
すると不意に服の裾(すそ) をひっぱられた
トントン
グルッペン
トントン
暗闇だが声だけでその主がグルッペンだとわかった
ひとまずホッと胸を撫で下ろす
グルッペン
普段とは違い弱々しい声を出すグルッペンにトントンは違和感を感じた
地面にぺたりと座り込んでいるグルッペンに目線を合わせるよう軽く膝をつく
トントン
不意にピカッと窓から雷光が差し込み一瞬だが部屋全体が灯され視界が回復する
グルッペン
トントン
一瞬見えた視界の中、グルッペンの半泣きのような顔を認識することが出来た
それに加え「わぎゃ!?」という悲鳴
トントン
違和感が確信に変わる
トントン
驚いた。とても驚いた。
あの、グルッペンが。なんでもすまし顔でこなすグルッペンが。
雷が苦手だなんて!!
グルッペン
グルッペン
ごろごろごろごろ⚡⛈️
グルッペン
トントン
雷まで対抗心持ってどうすんねん それにしても未だに信じられへん やっぱ完璧な人間っていないんやな
今この状況をコネシマ達が見ると凄い喜ぶだろうそんなことを考えているとグルッペンが
グルッペン
と、言ってきた
トントン
正直そうと思った
トントン
グルッペン
トントン
トントン
トントン
次の日
コネシマ
グルッペン
コネシマ
次の日もしつこくコネシマは弱点を探ろうと迫っていた
トントン
とツッコミを入れたくなるような気持ちを抑えトントンは新しい書類へと目を移す
コネシマ
コネシマがそういうとグルッペンもこちらを見た
グルッペン
目力で脅されてる気がする しかしそんな2人をバカにするようにトントンは
トントン
笑った
そしてトントンは一言
トントン
コネシマ
グルッペン
グルッペン
コネシマ
トントン
グルッペン
コネシマ
トントン
コネシマ
グルッペン
眞鴻(マグ)
眞鴻(マグ)
萌愛(メア)
眞鴻(マグ)
萌愛(メア)
眞鴻(マグ)
眞鴻(マグ)
眞鴻(マグ)
萌愛(メア)
眞鴻&萌愛
眞鴻&萌愛
眞鴻(マグ)
萌愛(メア)
コネシマ
トントン
シャオロン
ゾム
後輩組(ショピチノ)
グルッペン
ロボロ