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you ain't mine

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you ain't mine

2 - you ain't mine ②

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2020年08月20日

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花岡 結月

おじゃましまーす

高野 栞

ごめんね?まだ汚くて…

高野 栞

適当に荷物置いちゃって😊

花岡 結月

ありがと!

高野 栞

でも、情報早いね💦

高野 栞

わたしが帰ってきてるなんてよくわかったね

花岡 結月

今じゃ有名人の栞お嬢様ですから😁

高野 栞

止めてよ、恥ずかしい笑

高野 栞

なに飲む?

花岡 結月

あ、今日会社でもらった梅酒あるの、

花岡 結月

飲まない?

高野 栞

じゃあコップ持ってくね

花岡 結月

ところでさ、

高野 栞

なんで急に消えたのか??

花岡 結月

うん。

花岡 結月

あの日から時間がとまったままなの

花岡 結月

私たちにとって栞は光だったから。

花岡 結月

どうして、栞は姿を消したの?

高野 栞

そう、だよね。

高野 栞

わたしが帰ってきてること、早瀬くんは知ってるの?

花岡 結月

知らない。

高野 栞

そう。

花岡 結月

(知ってるなんて言えない。)

高野 栞

(知らないのか…)

高野 栞

(なんだか、少し寂しい)

花岡 結月

どうして樹を置いていったの?

花岡 結月

黙っていく必要なんてなかったでしょ?

花岡 結月

栞だって樹のこと好きだったんでしょ?

高野 栞

好きだった…か。

高野 栞

それは違う

高野 栞

好きじゃない

高野 栞

いまも昔も

花岡 結月

え?

高野 栞

結月、私と樹は全てが違うの。

花岡 結月

なに。どーゆーこと。

高野 栞

樹の未来にわたしは必要ない

高野 栞

わたしの未来にも樹は必要ない

高野 栞

そう気づいたのがあの日だったってだけ。

花岡 結月

栞…?

高野 栞

早くも遅くも私は樹の前から消えるつもりだった。

花岡 結月

栞がいなくなってどれだけ樹が…

高野 栞

樹のことなんて考えてる暇ないの

高野 栞

どこでなにしてようが

高野 栞

私には関係ないから。

花岡 結月

じゃあ、もう樹には

高野 栞

会うつもりなんてない

高野 栞

日本に戻ってきたもの樹は関係ないから

花岡 結月

栞…なんか変わった。

高野 栞

あの日から10年もたったんだから。

花岡 結月

帰る。

高野 栞

そっか…

ドアのしまる音がつめたく響く

高野 栞

これでいい。

高野 栞

今さら何も始まらないんだから。

早瀬 樹

おつかれ。

花岡 結月

あ、おつかれ。

早瀬 樹

どうした?体調悪いのか?

花岡 結月

べつに、、、。

早瀬 樹

そうか…。

早瀬 樹

(いつもより顔色悪いけど)

早瀬 樹

(大丈夫か?)

結城 望

せんぱーい!

早瀬 樹

ん?

結城 望

昨日はありがとうこざいました!

結城 望

あんなにたくさんお話しできて幸せでした!

早瀬 樹

よかった。これからも頑張って。

結城 望

先輩今日時間ありますか?

早瀬 樹

え?

早瀬 樹

午後は会議だし、今なら10分くらい空いてるけど、なんかわかんないことでもある?

結城 望

あ、いえ、大丈夫です!

結城 望

すみません!

早瀬 樹

あ、いや、、悪いな。

結城 望

じゃあ、会議頑張って下さい!

早瀬 樹

ありがとう。

部長

早瀬!

早瀬 樹

はい

部長

先方が早めについたようだから…

早瀬 樹

下で待ちます。

部長

頼む。

青木雄大

緊張してきたぁ。

高野 栞

そうね、

高野 栞

(結月…昨日は言いすぎたかな。)

青木雄大

栞さん?

青木雄大

元気ないんですか?

高野 栞

え、あ、ごめんごめん!

高野 栞

大丈夫!ありがと😉

青木雄大

なにかあったらいつでも言って?

青木雄大

同期…なんだから…

高野 栞

おー!大分ましになってきたね😁

高野 栞

ありがと、雄大!

青木雄大

え…名前で…

高野 栞

お互い名前で呼ぶ方がなんかいいじゃん!

青木雄大

そう…だね、笑

高野 栞

じゃあ。行こっか!

部長

お待ちしておりました。

青木雄大

お待ちしておりました。

高野 栞

本年よりこの地域を担当になりました高野です。

青木雄大

秘書の青木です。

早瀬 樹

高野…。

早瀬 樹

(まさか…)

深々と下げた頭を慎重にあげた

目の前にはあのときと同じような笑顔の

たかの しおりがいた。

高野 栞

なん…で、。

部長

えっと…お知り合いですか?

早瀬 樹

えっと…

高野 栞

いえ、違います。

高野 栞

知り合いに似ていたのでつい笑

早瀬 樹

部長

そうなんですね!

部長

お掛けになってください。

高野 栞

失礼します。

早瀬 樹

(わざわざ知らないふりをする理由って。)

青木雄大

こんなにも大きなオフィスだったんですね!

部長

昨年、セキュリティ対策も兼ねて建物自体、規模を拡大したんです。

高野 栞

素敵ですね☺️

高野 栞

ここまで来るのに迷ってしまいました💦

早瀬 樹

(笑顔も声も何も変わってないのに。)

早瀬 樹

(なのに、なにかが違う。)

高野 栞

合同企画の件なのですが…

部長

はい!

高野 栞

企画の間だけニューヨークの本社からチームが日本に来ます。

高野 栞

企画が終わったらまた拠点をニューヨークにうつす予定です。

部長

えっと…

部長

それじゃあうちとの契約は…

高野 栞

今回の企画が成功したら考えると社長は申しております。

高野 栞

私としても日本でトップと言っても過言ではない貴社と契約したいですから😊

高野 栞

全力でやらせていただきます。

部長

ありがとうございます!

目の前で起こっていることが現実なのか

そこから疑いたくなるほど

栞は…あのときのままだった。

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