相澤消太
っ、こっちだ!
○○
はぁっ、はぁっ、、
○○
あ、あの、もういいんじゃ――
相澤消太
悪いな、完全に無意識だった。
あの時の、温かい手が
○○
相澤先生、ありがとうございます!
相澤消太
べつに俺は何もしてねぇ。
私のために、動いてくれた
先生が、大切だった。
相澤消太
もう、走れないか、?
○○
うそっ、はっ、はぁ゙っ...
○○
私っ、いつからっ...
先生が好きだったの、?
相澤消太
っ、どうしたっ、○○!
○○
ごめ、ごめんなさいっ!
相澤消太
何を謝ってるんだ、。
○○
好きにっ、なって、ごめんなさいっ、泣
○○
優しくしてくれた、先生が、すき、、
○○
今気づいてっ、ごめ、ごめんなさ――
相澤消太
好きは、簡単な言葉じゃないこと分かってるんだろ。
相澤消太
そういう言葉ということで受け取っていいのか。
○○
私はっ、相澤消太さんがっ、好きなんで―――
ぎゅっ、
相澤消太
やっと...、抱きしめられる。
○○
えっ、、どういうことっ、で
相澤消太
○○よりも先に、俺の方が好きだった
相澤消太
行き場の無い手を、誤魔化そうかと考えてたとこだった
相澤消太
だが、やっと伝わったな。
○○
っ!...消太、さんっ、!
ぎゅ、
相澤消太
これから、地上に出る
相澤消太
振り落とされないように、しっかり掴まってろ
○○
っ、はい!
○○
きゃっ、
相澤消太
大丈夫だ、
目を開けると、変わらない空があって。
あともう少しで、雲に触れられそうだった。
相澤消太
あぶないから、騒ぐな
○○
!...す、いません...、!
マイク
随分と遅かったじゃねーの。
相澤消太
お前もな。
相澤消太
助けに来てくれたって、良かったんじゃないのか
マイク
さぁな、あいつらは
マイク
サツに飛ばしといたぜ。
相澤消太
助かった、マイク
マイク
それで、記憶は?
相澤消太
あいつの個性の効き目が切れたみたいだな
○○
みんなのこと、覚えてます!!
○○
大丈夫...です!
耳郎響香
ごめん、うち...助けに行けなくてっ!
○○
じろちゃん!無事!?みんなも!
永愛
みんなで倒したんだ!
轟焦凍
少しの怪我で終わったぞ。
緑谷出久
○○さんも、大丈夫?
○○
うん、大丈夫!!
切島鋭児郎
怪我がなさそうで何よりだな!
1Aみんな
相澤先生!ありがとうございました!!
相澤消太
はぁ...もう遅いだろ、全員帰れ。
相澤消太
寄り道すんなよー
○○
あの...相澤先生は、?、
相澤消太
○○を送ってから帰る。
○○
!...ありがとうございます...
○○
私、先生と出会えて、良かったです
○○
先生に出会って、色んなことを学びました
○○
世の中に、優しい男の人が居るってこと
○○
幸せになる方法と、存在価値
○○
全部、大切なことに気づけました。
○○
だから、もう一度、言わせてください
○○
ありがとうございます、相澤先生
○○
それで、これからよろしくお願いします。
○○
消太さん!!
相澤消太
っ...あぁ、○○
相澤消太
もう一回、大切な事を教えてやる
相澤消太
人を
゙信じる゙
相澤消太
この言葉、忘れるなよ。
○○
っ...!はい!!
貴方にとっては、違うかもだけど
私にとっての魔法の言葉
それをくれたのは、紛れもない愛しい人
これからも、消太さんから、
色んなことを学んでいこう。
魔法の言葉
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