神の独占欲

先端がゆっくり押し入ってくる。

その瞬間、身体の奥がじわっと熱くなって、体が弾けたみたいに震える。

あまりの快感に腰が浮く。

でも、がっちりと掴まれて逃してくれない。

そう言って悪戯に笑う。

ゆっくりと奥に進むたび、全身が小さく弾けるみたいに震える。

呼吸が勝手に乱れ、視界の端がぼやける。

また、ほんの少しだけ押し込まれた。

それだけで視界が白く点滅して、小さな火花が弾けるみたいになる。

そんな言葉を聞かず、動き始める。

肌と肌がぶつかり合う音が部屋に響く。

その度に自分の気持ちの良いところを突かれ、一瞬だけ世界が遠のく

その声が耳に残り、胸の奥がじんじん熱くなる。

やめてほしいのに、やめてほしくない。

矛盾に押し潰されそうになりながらも、身を任せずにはいられなかった。

絶頂に達したにも関わらず、jpの腰の動きは、むしろ速く、激しくなっていく。

そう言っていきなり動きを止め、先程まで続いていた快感が途絶える。

そうにやにやしながら尋ねてくる。

都合のいい時だけ心を読んで、 都合のいい時だけ心を読まない。

その言葉を聞いた瞬間、jpはぴくりと眉を上げた。

その声に、胸の奥がきゅっと縮む。

否定したくて、でも喉が震えて声にならない。

言い返せずにいる間にも、身体の奥がじんじん熱くて、少し力を入れるだけで勝手にきゅっと締まってしまう。

逃げ道のない声でそう囁かれた瞬間、胸の奥のムズムズが一気にせり上がってくる。

言った瞬間、jpの口元がゆっくりと歪む。

逆らう理由なんてもうなかった。

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遅れてごめんなさい(＞人＜;)