TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

こんにちは夜です(*^^*)

紫夢音さんがコンテストを開催してくださったということで!!!

昨日に続き参戦致します!

黒桃♀部門です

本編ドゾ(っ´∀`)っ

カタカタカタカタカタカタカタカタ

悠佑

っあ"〜

凝った体を伸ばして疲れを誤魔化していた時

if

あっにきぃー!!!

パソコンの音が響くオフィスに明るい声が俺を呼ぶ

悠佑

そんな叫ばんでも聞こえてるて…

悠佑

なんや?まろ

こいつはif 俺の同僚でありかわいがり甲斐のある後輩だ

if

見てやこれぇ〜♡

悠佑

ん?

見せられたスマホには綺麗な青系統のドレスを纏い、こちらにニコリと眩しい笑顔を見せる水色髪の少女の写真があった

if

かわええやろ〜?
俺のほとけや!!!

if

カメラ向けてな?名前呼ぶと、にこーってこっち見るんよ〜♡

悠佑

何回も聞いたわ笑

そう この話実にn回目である

if

アニキは買わんの?
プランツドール

【プランツドール】

高価で美しく、特別なミルクと砂糖菓子を食す人形

そしてなにより特筆すべきは主人の愛情で生きるということ

悠佑

いやー…俺はええかな

if

え〜まろ達の給料ならお迎えも育てるのも余裕なのに〜

if

それに!!なによりめっっっちゃ癒されるで!!!

if

今朝なんてな〜?

悠佑

(また惚気が始まった…w)

まろは数ヶ月前にドールを迎え入れてからというもの驚く程元気になった

ほとけのために仕事頑張らな!や

ほとけが待っとるからはよ帰るわ!!

と毎日とんでもないスピードで仕事を片付け帰っている

悠佑

(まぁ、弟分が元気になったみたいで良かったわw)

悠佑

結構遅くなってもうたな…

いつも通り帰っていると

ポツン…

悠佑

ん?

ポツン…ポツ…ポツポツポツ…

悠佑

あ、これ雨や

ザァァァァァァァァァァ

呟いたと同時に土砂降りになってしまった

悠佑

(はよ帰らなッ)

俺は雨の中を駆けていった

悠佑

あ"ー結構ふられてもうたな…

通り雨だったようですぐに止んだがスーツはびしょびしょだ

店員

あれ?お客さん?

悠佑

あ、いや違っ

その時背後の店の扉が開き、誰かが顔を出した

店員

ってお兄さんびっしょびしょやないですか!!

店員

ここ僕の店なんです!上がってってください!

悠佑

ええんか…?

店員

ええんですええんです!
そのままじゃ風邪ひいてまうわ!

悠佑

………

通された店の中はなんというか… ファンタジーというのだろうか どこか不思議な店だった

店員

ちょっと待っててください
今タオル持ってきます

悠佑

あ、あざす…

悠佑

(どうも落ち着かん…)

ツンツン

悠佑

ん?

今なにかにつつかれたような

ツンツンツン

下だよ…

その声の方に目をやると 赤髪の少女が立っていた

悠佑

どうしたん?

悠佑

迷子か?

りうら迷子じゃないよ

りうら

これ(スッ

悠佑

タオル?
俺に貸してくれるんか?

りうら

(コクコク

悠佑

ありがとうな
使わせてもらうわ!(ニコ

りうら

ん!(テテテ-

そのまま店の奥に行ってしまった

悠佑

(不思議な子やな)

 

 

りうら

(ジ-

悠佑

(ジ-

悠佑

……

赤組

(ジ---

悠佑

(なんか…すっげぇ見られとる……)

店員

タオルありましたわぁ……

店員

あれ?!びしょ濡れやない?!

悠佑

あぁいやちゃうくて💦
そこの後ろにいる赤髪の子がタオルくれたんで…

店員

後ろ?

赤組

(ギクゥ!!

店員

りうちゃんなんで居るん?!!
ないちゃんもなんで目が覚めとんの?!!

りうら

ないちゃん急に起きたけど、初兎ちゃんいなかったから探してた

初兎

あ、教えてくれようとしたんやね?
ありがとうね!(ナデ

りうら

ん!

悠佑

あの…

初兎

あぁすみません💦

悠佑

……ここって何屋なんすか…?

初兎

あれ?言ってませんかったっけ?

初兎

ここはプランツドールショップ

初兎

色んなドールが揃ってますが、運命のお客様にしかお売りません

初兎

僕はここの店主の初兎と申します(ペコリ

初兎

この子は僕のドールでりうらっていいます

りうら

りうら!

袖をバタつかせて自己紹介してくれる少女…ではなく人形

悠佑

はぁ…俺は悠佑っていいます(ペコ

悠佑

ほな、俺そろそろ帰ります

初兎

え?

悠佑

あの…俺の上着って……

初兎

酷く濡れてたんで今乾かしてます

悠佑

そんな悪いっすよ💦

初兎

ええんですよ♪
僕人間一人で暇なんです
おしゃべりの相手してくださいな

 

 

上着が乾くまでの間、話してるうちにいつの間にか敬語が外れ、名前で呼び合うようになった

悠佑

そういやさっき言ってた運命のお客ってのはどうゆう意味や?

初兎

ここのドールたちは作られてからずーっと寝とるんよ

初兎

でも運命の持ち主が近くに来ると目を覚まして動き出す

初兎

普通のプランツドールから輪をかけて特別なうちのドール達なんよ(ニコッ

悠佑

へぇ〜
ほんじゃりうらの運命は…

初兎

そーなんよ!!
作り終わってこの子はどんな子になるんかなぁ〜とか思ってたら目を覚ましてな!!!

りうら

ん!(ピ-ス

初兎

もー可愛くてしゃあないわ♡(ギュ-

悠佑

(なんか…この構図見たことあんなぁ…笑)

初兎

…………あー!!!

りうら

(ビクゥッ!

悠佑

なんや急に?!

初兎

あー💦びっくりさせてもうたな〜ごめんなりうちゃん

りうら

びっくりした…

悠佑

りうらだけかよ…w

初兎

あ、そんでなさっきのピンク髪の子いたやろ?

初兎

あの子今までずっと寝たまんまやったんよ

初兎

もうりうちゃんができる前から

りうら

りうらのおねぇちゃん

悠佑

へぇ〜でもさっき起きとったで

初兎

そうなんよ!だからもしかしたら…

初兎

悠くんあの子の運命なんちゃうか?

悠佑

お、俺が?

初兎

そや!!ちょっと連れてくるわ!!!(タッタッタッ

悠佑

ちょお待っ

りうら

ないちゃんのうんめー…

悠佑

いや、まだそうと決まった訳やないからな?

りうら

 

初兎

連れてきたでー!

ないこ

(チラッ

悠佑

っ!!

初兎の足からこちらを覗く"その子"が目に入った途端身体中の血液が沸騰したかのような感覚に襲われた

初兎

〜♪

悠佑

なぁ君

ないこ

なぁに?

悠佑

俺の家に来てくれへんか?

ないこ

初兎

悠くんなんか言い方やらしーw

悠佑

うるせっ

ないこ

い、行きたい!!

ないこ

お兄さんの家!

 

 

初兎

はいっ!これで手続き完了!

迎えると決めてから必要な手続きと説明に、服、飯、雑貨と色々購入した

初兎

なんか相談あったらこの番号に電話してな?

初兎

これ僕個人の番号やからいつでもアドバイス出来ると思うで

悠佑

ありがとな初兎

初兎

じゃ、ないちゃん元気でな(ニコッ

りうら

ないちゃんまたね(フリフリ

ないこ

うんっ!またね!!(フリフリ

悠佑

着いたで
ここが俺の家…今日からお前の家でもあるかw

ないこ

ひろーい!!✨

悠佑

さて、名前まだ聞いてへんかったな

ないこ

!ないこ!!

満面の笑みで自分を指さし答えてくれた

悠佑

ないこ…な
ないこ!よろしくな!!

悠佑

俺は悠佑や
ゆ・う・す・け

ないこ

ゆぅしゅけ!

悠佑

悠佑な?w

ないこ

ゆしゅけ?

悠佑

ゆ!

ないこ

ゆ!

悠佑

う!

ないこ

う!

悠佑

す!

ないこ

す!

悠佑

け!

ないこ

けぇ!

悠佑

ゆうすけ

ないこ

ゆーしゅけ!

悠佑

ぶっはwww

吹き出してしまった 本人が真剣な様子なのがまた笑いを誘う

ないこ

むーー!

悠佑

ないこ、アニキならどうや?

悠佑

俺そう呼ばれてんねん
あにき

ないこ

あにぃ!!

悠佑

ええよwそれでw

ないこ

あにぃ!あにぃ!!(ギュッ!

悠佑

おっと

俺の足に抱きつき、にっこりと笑顔を見せるないこ

その笑顔が愛おしくて頭を撫で回してしまう

お疲れ様でした(*^^*)

( '-' )スゥゥゥ⤴︎︎︎
完成ギリッギリすぎる()

申し訳ねぇです💦

恋愛要素うっっっすいし…
コンテスト関係なく続編出るかもです()

皆様に楽しんで読んでいただけますように!

最後に表紙のイラスト置いときます

 

 

 

ミルク飲んでる🍣ちゃんと それを見守る🦁さん

この作品はいかがでしたか?

1,127

コメント

3

ユーザー

うわー!!めちゃ内容が新しくて素敵です😽︎💞

ユーザー

ブランツドールパロ!!✨最近違う方ので読んでもっと読みたいと思ってたところに夜ちゃんからの供給ッッ!!ありがとうございます(((🤪くん💎ちゃんにデレデレなの可愛すぎるッ!!🦁くん最初は全くドールに興味示してなかったのに、🍣ちゃんを見て一目惚れしてお迎えしてるの好き✨イラストの🍣ちゃん流石にロリすぎない???大好きなんですが???続きとってもとっても楽しみにしてます!!!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚