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虹が見える
空を目指し
いつも 夢だけ 追いかけてた
君を詠う 僕の声が
今 聞こえますか?
君がいない 夜を越えて
やがて辿り着いた EDEN は
虹が見える 景色なのに
なぜか 悲しくて
そばにいない
過去になった
鳥はもう 捕まえられない
もう今さら
空に溶けた
君を さがしてみても
見慣れた 君のいない部屋
ひとりが広く感じる
訪れた冬のせい?
この頃 やけに想い出たちが
頭をちらついて
僕はどこか 物憂げになって
誘われるように 手にしたのは
今はもう 窓辺にはいない
君の写真が
まだ笑いかけてる
ふたりきりの
最後の夜
無理に笑って 見せたんだね…。
涙声でつぶやく寝言
『ひとりにしないで』
どこに行けば 何をすれば
虹のかかる空が見えるの?
だから僕は
そのまぶたに
最後の口付けをした
優しく髪をなでる風
頬杖ついたまま
あの頃 思い返して
僕から別れを告げた日
あれから 大人になった
君が幸せでいるなら
それでいい
こんな遠くにまで 来てから
気づいた夢に見た 現実は
灯りのない 夜景みたい
君がいないと
季節は流れるのに
心だけ立ち止まってる
涙を笑顔に 変えることができても
君の悲しみを
消し去る術を
知らない僕は
誰もいない EDEN で
声を枯らしてる
君がいない 夜を越えて
やがて辿り着いた EDEN は
虹が見える 景色なのに
なぜか 悲しくて
ふたりきりの 最後の夜
無理に笑って見せたんだね…。
涙声でつぶやく寝言
『ひとりにしないで』
そばにいない
過去になった
鳥はもう 捕まえられない
もう今さら
空に溶けた
君を さがしてみても
2019/12/30(月)
曲 EDEN〜君がいない〜 / Janne Da Arc