主
ども。主です。

主
前回のキュートなカノジョの歌詞考察は見ていただけましたか?

主
今回はカレシのジュードの歌詞考察をしていきます!

主
それではさっそく行ってみよう。

主
まずはキューカノと同様サムネイラストの考察から。

主
私はカレシクン女の子説を推してます。

主
カレシクンの首には喉仏がありませんね。

主
それに体のライン?が女性です。細いし。

主
あとカノジョチャンよりも三つ編みが上手なのもポイントかな?と思います。

主
以上がカレシクン女の子説を推す理由です。

主
続いて背景に注目。

主
背景はエレベーターみたいですね。

主
カノジョチャンから逃げてきて、やっとの思いで飛び乗った感じでしょう。

主
さぁそろそろ歌詞を考察していきましょう。

結局は 積み重なりゃ 簡単に
その心も 眼中御中が
バレる バレる
知ったこっちゃ 決め込めども
全然で ただ動かぬ物的証拠の前
無意味
主
まずは1番始めの歌詞。

主
「積み重なりゃ 簡単に」のところで、カレシクンが積み重ねているのは浮気でしょう。

主
何回も何回も浮気をしていれば、結局はバレてしまうもの。

主
しかしカレシクンは「知ったこっちゃ」としらを切りますが、キューカノに出てくる「背中につけられた 誰かのキスの跡」という物的証拠の前では無意味です。

一生子どもの ガイダンス
困ってしまうのも 仕方がない
失笑 大人は相反する
もう ニヤけたふりして
心は 揺れていた
主
歌詞に出てくる子どもと大人。キューカノでは、「笑っちまう」という歌詞が特徴的なので、失笑する大人とはカノジョチャンのことでしょう。

主
そして「ガイダンス」とは、不慣れな人に対する初歩的な説明、という意味です。

主
これを歌詞に当てはめて考察すると、

主
子どものするような苦し紛れの言い訳で何とか浮気を誤魔化そうとするカレシクン。しかしそんなカレシクンの言い訳に失笑するカノジョチャン。

主
「相反する」と言う歌詞から、浮気の証拠などを示してカレシクンに怒りをぶつけるカノジョチャン、という様子がうかがえます。

主
いつも同じ展開になってしまい困ってしまうカレシクン。顔ではニヤけて軽薄なふりをしていますが、心はカノジョチャンに揺れています。

誰かの言葉じゃ 満たされない
アナタを待ってる 僕がいるんだ
二人は 永遠には 繋がれない
「守っていたい」とか なめないで
痛みだけが 青く澄んで
主
1番さびでは、「誰か」つまり浮気相手の「好き」や「愛してる」の言葉では満たされず、「アナタ」つまりカノジョチャンの言葉を待ってるカレシクンの本心が歌われています。

主
キューカノの歌詞考察でも話しましたが、カレシクンはカノジョチャンに、本心である「好き」を伝えていません。

主
なぜなら、「二人は 永遠には 繋がれない」から。

主
男の娘であるカノジョチャンと、本当は女の子であるカレシクン。

主
性別逆転カップルである自分たちは、永遠に一緒にいることはできないと、カレシクンは考えているようです。

主
続いての「『守っていたい』とか なめないで」という歌詞ですが、「守っていたい」という部分は、カノジョチャンからカレシクンへの言葉だと考察します。

主
守っていたいという言葉は普通、男性から女性へ送る言葉だと思います。

主
女性として生きているカノジョチャンからの「守っていたい」という言葉は、男性として生きているカレシクンの気持ちを否定されたように感じたのでしょう。

主
「なめないで」とカノジョチャンに反論します。

主
そのあとの「痛みだけが 青く澄んで」という歌詞は、カノジョチャンと永遠には一緒にいられないことに対する心の痛みを表現していると考察します。

すったもんだ
そりゃ生きてりゃ全然ある
その都度 接待 アイウォンチュー
なだめる ランデブー
結果今日も ジェラピケ着て
エンジョイ中
その 全部が全部崩れる
前の日々
主
恋人とのすったもんだ(ケンカや揉めごと)は生きていれば全然あります。しかもカレシクンは浮気をしているのですったもんだは日常茶飯事でしょう。

主
カノジョチャンとケンカしてしまったら、カノジョチャンをデートに誘い接待し、「好き」や「愛してる」といったようなアイウォンチューの言葉でなだめます。

主
そしてケンカを丸く収めたら、おそろい?のジェラピケ(部屋着)を着て二人の時間を楽しみます。

主
形だけはとても平和な日常のような気がしますが、これは「全部が全部崩れる」前の日々の話しです。

あの日 あの時 あの場所の
帰り道には そう
あんなもんが 買えるショップは
一つだってない
知んない顔して ガンガン吸う
まぁ 余裕をかませど
膝は 震えていた
主
この歌詞は、キューカノにでてくる「一人じゃ 買うわけのない それ」に対する歌詞だと思います。

主
カノジョチャンが、カレシクンが一人では買うわけのない何かを見つけた日の帰り道には、そんなものを買えるお店は一つもないようです。

主
ではこれは誰が用意したものなのか。

主
主は、カレシクンの浮気相手が、カレシクンの本命であるカノジョチャンとカレシクンを別れさせ、自分を本命にさせたいと思って、こっそり仕込んだものかな?と考えています。

主
しかしそんなことを言ってはカノジョチャンの気持ちを逆撫でするだけです。

主
そこでカレシクンは煙草をガンガン吸って余裕をかましますが、見て見ぬふりをしているカノジョチャンに気がつくと、膝は震えてしまいます。

生身の言葉じゃ 生かされない
穴 ただどんどん 増えていくんだ
「自分の普通で生きてみる」
誓った日 とっとと 開けたんだ
舌に刺した 15ゲージ
主
2番さびは、カレシクンの過去の回想だと思います。

主
男性として生きたいカレシクン。しかし周りの人達は反対します。そんな人達からあびせられる「生身の言葉」に囲まれながらでは、本当の自分では生きていけません。

主
そこでせめてもの反抗として、ピアス穴をどんどん開けていきます。

主
ついにカレシクンは「自分の普通で」生きることを決意します。

主
そして誓いとして、舌にピアスを刺したのでしょう。

主
「ゲージ」とはピアスの大きさを表す単位のことで、サムネイラストのカレシクンの舌にもピアスが刺さっていることから、この考察はほぼあってると思います。

誰かの言葉じゃ 満たされな
アナタを待ってる 僕がいるんだ
二人は 永遠には 繋がれない
「守っていたい」とか なめない
でもでも アナタも 一人じゃ
生きられない
分かって 黙ってる 僕はイルだ
「2日も過ぎたら落ち着くさ」
放って くるって 振り返った
背中がふと 熱くなった
詰んだ
主
ラストは1番さびを繰り返したあと、新しい歌詞が登場します。

主
色々トラブルやすったもんだはありますが、やはり浮気相手ではなくカノジョチャンの言葉を待っているカレシクン。

主
しかし二人は永遠には繋がれません。

主
カレシクンはカノジョチャンに「守っていたい」と言いますが、「浮気してるくせになめないで」と一蹴されてしまいます。

主
「なめないで」の部分が「なめない」となっているのは、心の中でカレシクンがカノジョチャンの言葉をさえぎったから。

主
「そんなこと言っているけど、アナタも僕がいなければ生きていけない」と心の中では思っていますが、口にはだしません。

主
それはおそらく、カノジョチャンに嫉妬してほしく、より自分に依存してほしいからでしょう。

主
「イル」とは病気という意味があるので、カノジョチャンにもっと依存してほしいと思っている僕は病的だ、というような意味合いの歌詞なのでしょう

主
しかしカレシクンの思うようにはいきませんでした。

主
黙っていて、いつまでも本心を語ってくれないカレシクンに対する怒りが爆発したカノジョちゃんはハサミを手にカレシクンに迫ります。

主
いつものように2日も過ぎたら怒りも落ち着くだろうと、部屋を出てエレベーターに乗ったカレシクン。これが冒頭の部分ですね。

主
エレベーターに乗って色々考えていたカレシクンでしたが、ふと、背中が熱くなりました。

主
その理由は上の画像でも分かるとおり、カノジョチャンがカレシクンの背中をハサミで刺したからです。

主
よく見ると、カノジョチャンのハサミには血がついています。

主
今まではぐらかして、本心を伝えなかったツケがまわってきたといったところでしょうか。

主
もうどうしようもないこの状況を「詰んだ」という一言ですませているところは、今時の若者だなぁと思いますね笑

主
以上がカレシのジュードの歌詞考察です!

主
前回のキューカノの考察のときは、主の描いたカノジョチャンのイラストが主のアイコンでしたが、今回は同じく主の描いた、カレシクンのイラストにしてみました。

主
↓↓↓コチラ↓↓↓

主
次の「デイバイデイズ」の歌詞考察では2人一緒にいるイラストを使おうと思ってるので、よかったらそちらにも注目してみてください!

主
それでは、最後まで長々と読んでくださりありがとうございました!

主
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主
ばいばーい(*^-^)ノ

thank you for reading!
最後まで読んでくれてありがとう!