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鬼滅の続き(1章)

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鬼滅の続き(1章)

1 - 鬼滅の続き(1章)

2020年02月16日

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〜1章〜

出会い

お母さん

み…!…ずる!水流!起きなさい!
いつまで寝てるの?

瀧野江 水流

んー、もう少しだけ…

お母さん

ダメよ!
少し手伝ってちょうだい

瀧野江 水流

うーん。
わかったー

お母さん

みずる。今日は隣町の家族が鬼に殺されたらしいわ。

瀧野江 水流

またか…。
鬼殺隊のお方達も大変なのは分かるけど、これ以上被害を出さないで欲しいな。

お母さん

鬼殺隊のお方達も同じことを思ってるはずよ。

瀧野江 水流

うん。

世望希 千歌

みーずーるー!
あーそーぼー!

瀧野江 水流

あっ、せんか!
いーいーぞー

お母さん

あら、せんかちゃん?
遊びに行くの?

瀧野江 水流

うん!行ってくる

お母さん

気を付けてね。
暗くなる前に帰ってくるのよ?

瀧野江 水流

わかってるよ!
じゃ、行ってきます!

世望希 千歌

みずる、遅い

瀧野江 水流

ごめん。
今日は何するんだ?

世望希 千歌

んー、どうしようかなー

瀧野江 水流

そういえば、せんか身長伸びたか?

世望希 千歌

そうかな!嬉しいな!

こんな他愛のない日常がこのまま続けばいいって思っていた。

世望希 千歌

みずるって耳良いよね

世望希 千歌

なんだったけ。
遠くの声が聞こえたりするんでしょ?

瀧野江 水流

うん。そうだよ。
嬉しい声や、悲しい声、怒られている声や笑い声。色々聞こえてくるけど…

世望希 千歌

その中には鬼に殺されて泣き叫ぶ声や悲鳴。かすれた声が聞こえるんだよね。

瀧野江 水流

うん。
それがとても辛いんだ。

俺にはまだ千歌に言っていない事がある。それは、心の声や亡くなった人の声まで聞こえるんだ。

世望希 千歌

私は何も持ってないから羨ましいけどなー!

瀧野江 水流

アハハ
ありがとう

夜 それは鬼達が動き出す時間。

瀧野江 水流

やば!もうこんなに暗い!

世望希 千歌

秘密基地作ってらこんなに!
急いで帰ろう!

瀧野江 水流

うん。
行こう。

〜別れ道〜

世望希 千歌

じゃあ!私はここで!

瀧野江 水流

うん。
気をつけて!

瀧野江 水流

どうしよう。こんなに暗くなっちゃった

瀧野江 水流

お母さん怒るだろうな。

キャァーー!

瀧野江 水流

!?
せ、千歌!?

瀧野江 水流

千歌の声だ。
間違えない!戻ろう!
千歌のもとえ…!
早く…!早く!

〜千歌のもとに到着〜

瀧野江 水流

千歌…!

世望希 千歌

み、みずる…。
ダメ…。こっちに来ない、で。

瀧野江 水流

どうしてだ…!
酷い。酷い傷だ。
一体どうしたんだ!?

世望希 千歌

お、おに…。
鬼がいたの、。

瀧野江 水流

はぁ!?
鬼!?嘘だろ。

世望希 千歌

世望希 千歌

みずる!下がって!

瀧野江 水流

うわぁ!

お母さん

ヴヴヴ

瀧野江 水流

お、お母さん!?

世望希 千歌

やめて!

お母さん

ヴるざぁい!

グシャッ

世望希 千歌

ウガァッ!

瀧野江 水流

せんかぁぁあ

お母さん

ヴヴヴ
後はお前だけだ。

瀧野江 水流

やめろ…。お母さん、目を覚まして…!

お母さん

ヴヴヴア゙ア゙

スパッー

瀧野江 水流

、、、?

清空 空天

遅れてすまなかった。

瀧野江 水流

、、お母さん。?
お母さん?

瀧野江 水流

千歌、、?

清空 空天

お前の母親は鬼になっていたんだ。

瀧野江 水流

うそ、だ。
そんなはず、、。

瀧野江 水流

はっ!千歌!千歌は無事か!

世望希 千歌

みず、る。
私の言う事を聞いてくれてありがと、う。

瀧野江 水流

せん、か?
俺は大丈夫だ。ありがとう。

世望希 千歌

わた、し、みずるには、色々迷惑かけた、ね。ごめん、ね

世望希 千歌

わたし、水流に出会えてよかっ、た。ありがと、う

瀧野江 水流

千歌!もう喋るな。
命が危ない。!

世望希 千歌

水流。私の最後のお願い聞いて、くれる?

瀧野江 水流

あぁ、聞いてやるよ。なんでも。
最後なんて言わないでくれ。

世望希 千歌

わたし、水流の事好きだったの。
いつも遊べて幸せだ、ったわ。
私の事わすれ、ないでね、、、

瀧野江 水流

千歌?千歌?!
おい!返事をしくれ。。。

清空 空天

もう、この娘は亡くなった。

瀧野江 水流

いやだ。嫌だァァァァ!

清空 空天

落ち着くんだ。少年よ。

瀧野江 水流

、、、
さっきはありがとうございます…。
あなたは、誰ですか。

清空 空天

俺は鬼殺隊 空柱 清空 空天(きよそら くうてん)だ。

瀧野江 水流

鬼殺、隊。
俺、鬼殺隊に、なりたいです。

清空 空天

…。
あまり鬼殺隊を甘く見るものでは無い。過酷な訓練がありいつ死んでもおかしくない状況にあるんだ。

瀧野江 水流

分かってます。
でも、俺はお母さんと千歌の仇を打ちたい。お母さんを、鬼にしたやつを…。殺す。

清空 空天

………。
分かった。明日1時に三間堂と言う山の奥にある御堂に行け。その中に多慶屋 忍郎(たけや しのろう)という物がいる。その人に、空天の紹介で来ましたと言え。

瀧野江 水流

、はい。分かりました。

清空 空天

あと。あの娘が付けていた木の指輪だ。付けておけ。

瀧野江 水流

、、、はい。
ありがとう、ございます…。

〜次の日〜

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コメント

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私も、鬼滅の刃好きです。

ユーザー

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