🦁side
あれから2日後の月曜日。
🐰はまだ入院している。
俺はこの2日間、 用事があっても🐰を 優先してお見舞いに 行っていた。
🐰が入院して、 🐰が居ない学校。
もちろん俺は、 暇すぎて自分の椅子に もたれていた。
🐻
🦁〜
🐻
大丈夫?
🦁
、
🦅
おい、大丈夫か?
🦁
大丈夫じゃない、
🐻
🐰ちゃん、大変な事になってるんだってね
🦅
俺達もお見舞い行った方がいい?
🦁
いや、ダメ
🦁
絶対ダメ
🦁
俺だけの🐰なんだから
🦅
ふーん
🐻
🦁もう早退したら?
🐻
🐰ちゃん、待ってるかもよ
🦅
そうだな、
🦅
待ってるかもな?((ニヤ
2人は元気の無い俺を見て 早退しろと言ってきた。
🐰に会いたすぎるということも あって、俺はすぐ早退した。
俺は🐰がいる病室 のドアをノックして 病室に入った。
🐰に声をかけようとしたが 🐰は居なかった。
🦁
🐰?
俺は病院のスタッフに 🐰は何処にいるかと 聞き回った。
俺はスタッフに言われた屋上に 向かって歩いた。
するとそこには、 🐰が居た。
🦁
🐰!
🐰
?!
🐰
なんで居るの?
🦁
早退してきた
🐰
なんで、
🦁
いや〜、
🐰に会いたすぎるのも
あるし
🐰に会いたすぎるのも
あるし
🦁
🐰が学校にいなかったら
俺、無理みたいでさ
俺、無理みたいでさ
🐰
そう
🐰は少し間を置いて また喋りだした。
🐰
私、今日でもう退院できるって、
🦁
まじ?!
🐰は頭を縦に降った。
🦁
良かったぁ、
🦁
明日からまた学校で会えるのか
🐰
うん
🐰
...しぃ((ボソッ…
🐰はボソッと何か 呟いた。
🦁
ん?なに?
🐰
何でもないよ
🦁
えぇそれ絶対なにか
あるやつだって!
あるやつだって!
🐰
何でもない
🦁
ほんとに?
🐰
ほんとに
🦁
ふーん
俺達はベンチに座って また話をした。
🦁
🐰、
🦁
俺への思い、変わった?
🐰
うん、
🐰
少しだけね、
🦁
そっか
🦁
俺ももっと頑張らないと
🐰
うん
🐰
ねぇ、なんで私を
好きになんかなったの?
好きになんかなったの?
もちろん理由は沢山ある。
でも、言おうと思っても 本人の前では 俺でも流石に恥ずかしい。
🦁
俺が「好きだ」と思ったから
🐰
何その理由
🦁
いつか🐰にも
その思い、味わらせてやるよ
その思い、味わらせてやるよ
🦁
だから待ってろよ
🦁
俺が絶対、幸せにするから
🐰
うん、待ってる
俺達はもう少し話してから 病室に戻った。