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月が満ちる、その前に
第6話 揺れる胸の自覚
朝
朝の空気はひんやりしていた。
環はいつも通りの登校時間で学校に向かう
しかし、隣に朔はいなかった
今日の朝、朔の家に行ったが朔はもう行った、とおばさんが言っていた
昨日のことがずっと頭の片隅でちらつく。
でもその理由を環はまだ分からない
月城 環(つきしろ たまき)
月城 環(つきしろ たまき)
月城 環(つきしろ たまき)
教室
いつも通り授業が進む
先生
月城 環(つきしろ たまき)
先生
月城 環(つきしろ たまき)
結果を受け取る
月城 環(つきしろ たまき)
月城 環(つきしろ たまき)
環は目の前が真っ暗になる
月城 環(つきしろ たまき)
月城 環(つきしろ たまき)
チャイムがなる
先生
月城 環(つきしろ たまき)
環の完璧主義な性格が自分を追い詰める
月城 環(つきしろ たまき)
俺の両親は国内外で有名な人達だ。
お父さんは国内外に展開する大企業の社長。
お母さんは有名なブランド経営を行っている、社会的に評価の高い実業家だった。
俺はそんな2人のもとに産まれた。
俺の両親は凄く仲がいい。
絵にかいたような理想な夫婦で、
俺もそんな2人がすごく大好きだし、
尊敬している
憧れの2人だ。
そんな俺のことも、 両親は心の底から愛してくれた。
父さんも母さんも 自分の肩書きなんてないみたいに、
俺のやりたいことを尊重してくれた。
だからこそ俺は。
この2人の間に産まれたからこそ、
2人のようになりたいと、
幼いながらに思うようになった。
だからこそ、失敗することは許されないし、完璧でいないことは許されない。
そう自分に言い聞かせ、自分を今まで縛ってきた。
そんな俺が失敗したのは高校受験のときだった。
両親には好きな高校に入って好きなことを学んでほしいと言われた。
俺は特に行きたい高校なんて無かったから
県内でトップの高校を第1志望校にして、
必死に勉強した。
合格発表の日
そこに俺の番号はなかった
俺は悲しみや、怒りなんかよりも先に、
俺は両親のようになれない。
それを1番に思った。
俺が両親を穢しているのだと。
もちろん両親は俺を凄く慰めてくれた。
そして、滑り止めで受けていた名門私立、
今通っている高校に入学することを決めた。
それと同時に、少しの反抗心だろうか。
髪の毛を黒から金髪に染めた。
でもそれと同時に次の失敗は絶対に許されないと
さらに自分を縛った。
努力は絶対に実ると信じて
どう進んだらいいのか分からない道を必死に走っているような感覚だった。
でもそれが正しいと、心の底から信じていた。
教室、扉前
月城 環(つきしろ たまき)
教室の扉を開く
なんだか教室が騒がしい
そこには衝撃的な光景が見えた
月城 環(つきしろ たまき)
月城 環(つきしろ たまき)
月城 環(つきしろ たまき)
環の胸がズキズキと苦しくなる
朔はもう俺の隣で笑ったり、話したりしてくれないのか?
月城 環(つきしろ たまき)
月城 環(つきしろ たまき)
月城 環(つきしろ たまき)
昼休み
月城 環(つきしろ たまき)
月城 環(つきしろ たまき)
陽菜
陽菜
月城 環(つきしろ たまき)
月城 環(つきしろ たまき)
陽菜
陽菜
陽菜