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わたし、しらなかったなぁ

わたし、しらなかったなぁ

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1

1 . この感覚、初めて

♥

39

2024年03月15日

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この物語は何でもない日常を小説にしたものです

ピピピ

鈴ノ

ふぁ~~

欠伸をしながら憂鬱そうに目を覚ます1人の女の子。 彼女の名前は鈴ノ

今日は転校初日の朝

鈴ノ

うわ、めっちゃ早くに起きちゃった

鈴ノ

とりあえず、朝ごはん食べなきゃ

時刻は朝の5:00 静かな部屋に足音が響く。

トイレを済ませて、リビングへと向かう。

ソファにぼすっと、体が吸い込まれるかのように大の字になり座る

鈴ノ

あーあ、学校上手くやれんのかなー

なんて、独り言を呟く。 大丈夫、と心の中ではずっと思っていたけど いざその日を迎えると、やはり不安や緊張が襲ってくるものだ。

鈴ノ

うーーーん、、悩んでても仕方ない!朝ごはん食べよう!

キッチンへ向かい、食パンを取り出す。

バターを塗り、トートスタで2分ほど焼く トースターの音がリビングに響く

鼻歌とさ歌ったりしながらパンが焼けるのを待つ

鈴ノ

あ、焼けた

鈴ノ

わっ、ちょっと焦げてる、、くそー、、

鈴ノ

まぁ、食べれるならいっかー

机に座り、食パンを頬張る 焼けたばかりだから、カリッとしてて美味しい。

焦げてるけど

鈴ノ

ご馳走でした

食べ終わり、食器をキッチンに置く。 またソファに戻りゆっくりする。

鈴ノ

何しよっかな~

鈴ノ

スマホ見とくか~

鈴ノ

え、あやね?

鈴ノ

へいやっさ~おきとるで~

あやね

おーやっぱお前は起きとるやな~

あやねは前住んでいた友達 いわば幼馴染

鈴ノ

なん?どした?

きっと、私の事を心配してくれてLINEをくれたのだろう

あやね

いーやー?転校初日でぜってー早起きやと思たけんさー心配してやろうと思ってな

鈴ノ

そーですか、どうもありがとうございますー

あやね

ww

あやね

やっぱ怖いな?

鈴ノ

んー、まーな

あやね

やっぱなーww

鈴ノ

うるさい

あやね

ごめんやって

あやね

まー鈴ノはなー?どちゃくそに優しい子思っとるよ、私はな

あやね

やからな~?そのままの鈴ノらしく行って良いと思うで

あやね

ま、

あやね

こんなので不安は消えんよなww

鈴ノ

なんや~あやねさん~優しどすな~

あやね

そうどすよ~笑

鈴ノ

まーありがと、ちょっと気が楽なった

あやね

いーえ

あやね

頑張ってな

鈴ノ

︎👍🏻 ̖́-

あやね

あ、

鈴ノ

あやね

こっち、また戻ってきなね、いつでも待っとるぞい

鈴ノ

はいはいさー

鈴ノ

心軽くなったな~あやねはやっぱ凄いな

鈴ノ

って、もう6時半?携帯見すぎた、、

鈴ノ

準備するか~

部屋に戻り新しい学校の制服を着る

鈴ノ

セーラ服は初めてだな、、大丈夫かな~、、似合うかな~、、?

鏡の前に立ち、自分のセーラ服姿を見る

鈴ノ

中々似合ってるじゃん笑

鈴ノ

よし、髪の毛しよ~

アイロンを取り出し、髪の毛をストレートにする

鈴ノ

よーし、おーけーおーけー!

鈴ノ

んじゃ、行きますか~

指定のローファーも履き準備万端

鈴ノ

転校初日緊張するけど頑張るよ

鈴ノ

んじゃ行ってくるね

鈴ノ

母さん

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