テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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君が好き。

第1話 - 君が好き。

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2019年11月09日

#嫉妬

#生徒会長

#イジメ

結衣╰(*´︶`*)╯♡

奏

綾香、おはよう！

綾香

奏、おはよー。

真翔

綾香、お前の上靴が捨てられてるぞ。

奏

真翔冗談が過ぎるぞ。綾香がびっくりしてるだろ。

真翔

いや、本当なんだって。ほら

綾香

えっどうして。私何かしたのかな。

女子生徒1

（あっ、やっと気付いたみたい。奏先輩は、誰にも渡さないんだから。）

女子生徒2

おーい。してきたよ。（真翔先輩は誰にも渡さないから。覚悟しといてくださいね。綾香先輩）

奏

あいつらじゃねーか？ほら、昨日の1年生の子たち。

真翔

仮に1年として、俺たち3年の上靴をこんなことするか？普通、

綾香

でも、昨日の子達2人の将来の彼女になるとか言ってなかったっけ。

奏

とりあえず、今は教室に行こうか。上靴は学校の予備を借りとこう。

綾香

ありがとう。そうする。

女子生徒1

綾香先輩のラインに友達登録しとこう。

女子生徒2

サンセー

綾香

（あれ？なんで私のケータイに友達増えてんの？）

女子生徒2

綾香先輩、話があります。今日の放課後、裏庭に来てください。楽しみにしてます。😊😃

女子生徒1

ちゃんと来てくださいね。❤️

綾香

（1人で行ったほうがいいよね。気が重いよ。）

奏

（綾香が変だ。とりあえず、真翔にラインしとこう。）

真翔

（奏からだ。綾香の様子、
確かに変だ。今日は様子を見よう。）

綾香

（あれ？教科書が無い。）

奏

綾香、これ、捨てられてたけど、大丈夫？

綾香

うん。

真翔

今日は俺たちといろよ。

綾香

ありがとう。でも大丈夫。（あのラインのことは言えない。）

真翔

（綾香が変だ。今日は絶対に目を離さないでおこう。）

奏

（今日は絶対に目を離さないようにしないと。何かあるんだな。）

綾香

真翔、来週バスケの試合でしょ。楽しみにしてるね。

真翔

ありがとう。頑張るね。

女子生徒1

あーやか先輩！お願いがあります。

綾香

何？

女子生徒1

単刀直入に言います。私は奏先輩が好きです。別れてください。

女子生徒2

それから真翔先輩に近づかないで下さい。

綾香

それは無理かな。とても大切な人で、親友だから。もちろん、奏は彼氏だけど。

女子生徒1

ふざけんな。私は、奏先輩の隣にいるために精一杯頑張ってんの。いい加減にしろよ。2人前に迷惑だって言ってたんだから。

女子生徒2

真翔先輩とも、距離を置いてください。いや、おけよ。このバカのくせに。

綾香

うっ。
お、、願い。蹴らないで。

女子生徒2

うるさい。黙れ。

奏

そこまでにしてやれ。

真翔

お前ら情けない。

女子生徒1

あっこれは違うんです。

女子生徒2

話そうとしたら、お腹痛くなって倒れ込んだみたいで、

真翔

違うな。そんなんじゃない

奏

動画見せようか。

女子生徒1

ごめんなさい。でも、綾香先輩恨んでる人、いっぱいいます。

女子生徒2

だから、代表で綾香先輩に伝えに来ました。

奏

なら、他にやり方があるだろう。

真翔

俺たちはお前らのことを許さない。明日、覚悟しとけ。

女子生徒1

じゃあ、覚悟するんで、奏先輩、綾香先輩と別れてください。

奏

無理。お前が消えろ。

真翔

そもそも上靴捨てた時点で、
お前らは人間の資格もないな。

女子生徒2

私たち、そんなことしてません。

奏

でも、綾香の上靴捨てた犯人は誰なんだ。

生徒会長穂花

私よ。

綾香

あなたは、生徒会長の穂花さん。

生徒会長穂花

単刀直入に言うわ。私は、綾香さんが気に入らない。2人と距離を置いてちょうだい。

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恋愛争奪戦の始まりー始まりー

結衣╰(*´︶`*)╯♡

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