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裏切り者

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裏切り者

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♥

970

2022年08月13日

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母親

貴方は強い子よ、

母親

私に叩かれようが何をされようが泣かない強い子、

母親

ねぇそうよね?赤

……うん、おれは、強い子だよ、なにされても、

泣かないよ。笑

母親

そうよね?

母親

じゃあ叩いても泣かない強い子なら
何度叩いてもいいわよね?
貴方は私のストレス発散用具と同じなんだから

うん…強い子だから、大丈夫…

叩いていいよ…

(なんで今こんな記憶が、)

小さい頃の記憶が蘇る

すると同時に頭が痛くなった

(痛い痛い痛い)

(やばい痛すぎる)

先生

赤、どうした

その時俺は誰の声も聞こえなかった 母親以外の声以外は

う…っ、

(えぐいってこの痛さ、)

(やばいガチで死ぬ……)

バタッ

俺は椅子から倒れ落ちた

薄らぼやける視界の中見えたのは 黄色と青色の物、……

……

目を開けたら 白い天井が見えた

ピッ、ピッ、と機会の音が響き 俺の腕には何本もの赤、緑、といった色の線が繋がっていた

俺は起き上がり 視界に入ったのは白い布団とピンク色の髪の毛

……

何故か桃が俺の足元に頭を置き寝ていた

、?

ん、

しばらく謎に思いながら桃を見つめていたら 桃はゆっくりと目を開けた

……

あ、やべ、寝てた……

赤……早く起き、起きてる……

……おはよ、

…おはよ、

きっとあれからずっと寝ていたのだろう もうすっかり外は暗くなっていた

なんで居るの?

いや、黄から赤が倒れたって電話来て、
運ばれた病院聞き出して、ずっと……居た、

……そっか、…もう遅いし帰っていいよ

え、

いーよ、……

大丈夫。

……そっか、わかった、、じゃ、あな。

そう言って桃は鞄を持ち病室を出た

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970

コメント

4

ユーザー

最高すぎます!続き待ってます、!!

ユーザー

転生系かマフィアパロ書きたいな、

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