太宰sido
先程森さんから
森鴎外
って云われたけど、、、
雫
エリス
エリス嬢に苺をあげようとしている、、、? 別に普通に皿ごと渡せばいいのになぁ、
太宰治
そんな事を考えながらとりあえず横からぱくッと苺を食べた。 エリス嬢は怒っているが上手くはぐらかしてどんな顔をしているのかなと思い ちらっと見てみると、
雫
息が止まった。 其処には長い睫毛、風で舞い上がりふわりとなびく髪、 雪のように白い肌を纏うセーラー服を着た美少女は微笑ましそうに 此方を見ていた。危うく一目惚れしそうに成った。
其の後エリス嬢と何やら約束をしていたようだけど僕は知らない。 コツコツと二人だけの足音が廊下に響く。 今日こそ死ねると佳いなぁ~何て考えていた
雫
太宰治
突然雫という少女が云った。 思わず脚が止まる。 彼女が云った自殺法は昨日この本に書いて有った物だ。 試そうとしたけど苦しいらしく、止めたけど、、、 何故本の内容を知っている?明らかに理由は只一つ、
太宰治
雫
信じれない。こんな普通の女子高生が? 僕と同じ様に死にたがっていただなんて、僕の周りには同じく考える人何て 居なかったのに・・・バクバクと鳴る心臓を必死で抑える。
太宰治
太宰治
こんな質問には普通、戸惑うか、はぐらかすか、死ぬなと云うかな。 なのに彼女は普通に答えた。何でもないように普通に。 素っ気ないようにしてしまったけれど…
太宰治
エレベーターでは真っ赤な顔を抑えるのに必死だ。 こんなにも魅力的な女性には出会ったことがないよ。 菊池雫・・・面白いじゃないか
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