Death ゲーム

４，途中から １，入る

選択いただき、ありがとうございます

では、ゲームを再開致します

？？？

誰も嫌にならないような選択肢を選ぶには、どうしたら…

ｷﾞｭｯ

ﾆｷﾞﾆｷﾞﾆｷﾞﾆｷﾞ…

ｷﾞｭｯ(手繋

ｷﾞｭｯ(握返

光に触れた瞬間、僕らの周りは黒い空間で覆われた

黒い空間で覆われてる時、色んなものを見た

それは、僕らの＿＿これまでの思い出だった

そこには様々な思い出が浮かんでいた

僕らが豪邸に来た時のこと

主が出すたくさんの、お題をクリアしてきた時のこと

僕らの絆が深まった時のこと＿＿

本当に色んな思い出が浮かんでいた

それを思い出すと、"懐かしい"という感覚に追われた

今まで、悪に突き落としてきた人間のことを思い出しても思わなかった事

これまで、みんなと一緒に居て、たくさんの感情を覚えてきた

というか、みんなと一緒に居たせいで覚えさせられた、と言った方が良いか

でも、僕はそれが嬉しかった

新しい感情を覚える感覚が、なぜかとても楽しくて、嬉しくてたまらなかった

それに…なんでだか分からないけど……今も、ものすごく嬉しい感じがする

みんなが、"僕"の存在を受け入れてくれてるような……そんな気がする

まぁ…本当にそうかは、まだ分からないけどね

でも、みんなならきっと、受け入れてくれる

まだ確信は持てないけど、みんななら、きっと…ね

…ってか僕、そんなこと思えるほど、みんなのこと信頼してたんだ

…なんだろう…この感じ……

分からない、けど……なんだか…

ｷﾞｷﾞｷﾞ(右手に力を入れる

ｷﾞｭｯ(握

その後、僕らは薄く明るい光に包まれた

剣持部屋

クリアおめでとう〜！君達〜

とりあえず、今２４時だから寝たりして良i……

ｸﾞｳｩｩｩ

…え？

うっ…

…仕方ない、今回は特別だからね

と言っても、いつもの変わらないのは面白くないから……

前に、湊くんの部屋でお題した時に、君達が入った露天風呂付きお風呂も解禁しちゃうよ！

さらに、ご飯は僕も腕によりをかけて作る、超豪華ご飯にするよ〜！

この僕らで会えるのは…本当に最後なんだし……

…ほらほら、早くお風呂に入った入った！

生憎、僕は超豪華ご飯の準備で忙しいからね！長風呂してくると良いよ！

ｸﾞｲｯ

社長……

ｷﾞｭｯ

ｸﾞｲｯ!

…今だけでも、この時間を＿＿