いろんな意味でクソです
次の日
いつも通り登校し、下駄箱を見ると
芋虫と手紙があった
芋虫はいたずらだろう
取り敢えず、きもいので殺し
手紙を見た
普通ならラブレターとか思うだろう
だが私の場合全く違う
内容を見ると
おいデブス、放課後校舎裏に来い、来なかったらわかってるよな
と
書かれていた
さっさと断ればいい話だろうがそんなに甘くはない
行かないと次の日は腕を折られた
まぁ、自然回復で何とかなったけど
それから放課後、いつもの校舎裏に来た
基本的にそこでは暴行などだ
モブ
モブ
モブ
来たのは三人だった
いつも同じグループがやってるわけではなく
誰かしらバラバラにくる
モブ
そのまま三人のうちの一人は私の髪の毛を引っ張ってきた
星野ライ
星野ライ
モブ
モブ
モブ
モブ
私はその言葉を微かに揺らいだ
あの時のことを思い出してしまう
母_アイが私にいつも言っていた言葉
"死ねばいいのに"
その言葉が母とあの子の声が重なる
だめだ、思い出すな
こんな事はとっくに慣れているはずだろ
今も
子供の時も
アイが生きてた時も
前世の時も
とっくに…慣れたはずだろ
なのに
なのに
星野ライ
なぜ私は泣いている
感情も泣くことも無くしたはずなのに
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
そんなこといわれながらも私は殴られ続ける
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
星野ライ
モブ
モブ
星野ライ
すると私の事を抑え、口元も抑えられる
星野ライ
足や腕は抑えられて脱出できない
そして何処からか出したのかはさみを取り出して私の髪を切ってくる
私の髪は沢山切られた
腰にまであった長い髪が今では首下ぐらいに切られ
バランス悪く切られた
これは美容院いかないよな…
モブ
モブ
言い方な感じまだまだくるのだろう
モブ
モブ
そうやって待っていたのは
六人ほどの男子だった
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えまじそのモブ56す