離れないで……。

気づけば2人で抱き合った状態で 眠りについていた。

グクの手がジミンの白い首に伸びる、

真綿を絞めるようにゆっくりと 手のひらに力が入る。

手から力が抜ける……。

ジミンの手がグクを抱きしめる。

♡♡♡

優しいくグクの額にキスをする。

♡♡♡

恐る恐る振れるようなキス。

震える手でジミンの服を脱がすグク。

あらわになる白くてキレイな肌に、 貪り着くようにキスをする。

♡♡♡

さっきよりも深くて長いキス、 舌が絡まり、お互いの唾液を交換する。

長いキスをしながら押し倒されたジミンの背中に硬い床が当たる。

ジミンを軽々抱き上げベッドに連れてく。

ジミンの敏感な所を愛撫する。

ﾇﾌﾟｯ……

ズンッ 一気に奥までジミンの中を貫く。

ドヒュドピュドピュッ ドロっと濃く白い物が飛び散る。

溜めてた物を出したからか、 快感に溺れ惚けているジミン。

ジミンの言葉を無視して動き出す腰、 ジミンの腰を押さえつけ何度も 自分のモノを打ちつけるグク。

肌と肌がぶつかり、骨が軋む。 むせかえるような汗と愛液の匂い。

グクの動きに合わせてあがる喘ぎ声、 しがみついて快感に悶えるジミン。

ﾄﾞﾋﾟｭｯﾄﾞﾋﾟｭｯ 再び飛び散る白い愛液。

またジミンの中でも熱く脈打ちながら、 出され収まりきらずに ごポっと音を立てて溢れてくる。

まだやっぱりテヒョナを思うと胸が痛む

だけどこの痛みはきっと愛じゃない……

グクの狂った愛がそうさせるなら、

それでも良いから……、

このまま気づかせないで……

きっと僕はもう……

お前のせいで壊れてしまったから……。

だから離さないで……。

ズキン

さよならテヒョナ、 もうきっと明日からは痛まない。

ジミニヒョン貴方を愛してる。

誰にも渡さない……、

離さないから……、

そばに居て……。

きっと僕は永遠に貴方にした事を後悔して

貴方の優しさに傷つき、

自分の愚かさと狂った愛に

怖くなるけど……

絞め付けるように僕の胸を痛めて、

心から欲しいと思うのは貴方だけだから、

ジミニヒョン愛してます。

ＥＮＤ