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グルッぺンが死んだ。
突如の自殺だった
第1発見者は俺
部屋の前を通りかかった時変な匂いがしたんや
おかしいと思って部屋に入ってみたらグルッぺンが倒れていた
コネシマ
コネシマ
コネシマ
グルッぺン
グルッぺン
コネシマ
まだ息があったから間に合うと思って急いでペ神の所に持っていったんや
しんぺい神
しんぺい神
ダメだった
騒ぎに駆けつけた他の奴らはみんな大泣きしててとても話せるような感じじゃなかった
俺ももちろん悲しかった
でも、泣くより先になぜ自殺をしたのか気になってグルッぺンの部屋に戻った
部屋には猛毒が入ったコップが転がっていた
多分こいつで自殺をしたと見た
机の上を見てみたら1枚の紙があった
それはグルッぺンの遺書だった
親愛なる皆へ 君がこれを読んでいる時にはきっと私はもうこの世に居ないだろう。 突然の私の身勝手な行動に許して欲しい。 私の死体には何しても良い。遺産、遺品等は全てやる。 1つお願いがある。私が死んだ後でもこの国を支えて欲しい。それだけだ。 皆を信じている。 byグルッペン･フューラー
それだけの遺書にしちゃ短い文章だった
コネシマ
きっと何も考えないで死んだんやろな
あのアホ
しばらく部屋を漁ってると日記が出てきた
ほとんど書いてないが最近のものだった
初めは数ヶ月前から
○月✕日 日記帳がたまたまあったからつけてみることにした。 特に書くことは無いな。 そう言えば最近、トントンの徹夜が酷い。 いつもの事だが心配だ。 相変わらず私を子供扱いする。困った奴だ。
○月✕日 私が口出ししたからか少しずつ回復していってるみたいだ。 これで一安心。 そう言えば今日は満月だった。 トントンと一緒に見たかった
○月✕日 みんなの様子がおかしい。 トントンのことを言うとみんなとぼける。 そういうネタが流行ってるのか？
○月✕日 しんぺい神に証拠にトントンの写真を見せた。 何故か何も写ってないと言われた。 酷く心配されたが、私は大丈夫だ。 おかしい。
○月✕日 鬱にトントンの事を聞いてみた。あいつはトントンに1番怒られていたし知っているはずだと思った。 なんて返されたかはあまり書きたくない…
○月✕日
ここで日記は終わっていた
コネシマ
ずっと同じ人物の内容
トントン…？
トントンって確か俺がここに入った時、
コネシマ
トントン
トントン
コネシマ
最初は変な奴だと思った。
でも出会って数ヵ月後に死んだんや
あいつは、ずっとそのトントンの幻覚を見てたってことか、？
トントンの幻覚を見て思い立った
そうに違いない
明日、みんなを集めてこの事を話そう
