テラーノベル
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主“mimi”
主“mimi”
主“mimi”
もうどうでも良かった
俺が死んでも、誰も悲しまない
ていうか逆に笑うだろうって
早く死にたくて…早く二人に笑ってほしくて
必死に屋上を探しながら走った
滉斗
走ってるときに気づいた
傷がそのまんまだったって
血はとっくに乾き切って
カピカピカピバラだった
でももう死ぬから
どうでもいい
そんな事思って走ってたら
と、
元貴からラインが来た
最後くらい返すかって
ラインを開いた
元貴
滉斗
元貴
元貴
おかしい、いつもなら何でって聞いてくれるのに
今日は言ってくれなかった
寂しかった
いつものように抱きしめて欲しかった
でも全くの空想だった
今俺を思ってくれてる人は一人もいないんだと
この時改めて思った
そんな事思っていたらいつの間にかスマホに水が“一滴”ついていた
主“mimi”
主“mimi”
主“mimi”
コメント
57件
この作品良すぎて6000までいいねしちゃった^^
滉斗ー!私の胸にとんでいらっしゃーーーい!!