TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

魔王潔

一覧ページ

「魔王潔」のメインビジュアル

魔王潔

2 - 第2話

♥

107

2025年04月09日

シェアするシェアする
報告する

氷織

勇者?

うん

そうだけど何か文句ある?

そうだ 勇者さんたち
1つ聞きたいことがあるんだ
俺以外の 魔王が不可解な死に方をしたこと 何か知ってる?

千切

噂で聞いたことあるぞ

蜂楽

1人目は何かに取り憑かれたように 自傷行為をして

玲王

確か 2人目は

急に体が燃え 死亡

3人目はバラのトゲが腹に刺さり腹を貫かれ死

にしても魔王に
四天王ができてびっくりしたよ

そんで 四天王の中で最弱の俺が生き残って 意味わかんない

あとね 3人目の魔王の死は立ち会ったよ

急に3人目の魔王の背後から バラのトゲが出てきたからびっくりしたよ

しかもその魔王の血でとっても青いバラが咲いたんだぁ

だから 青バラの王子とその王子に仕える魔法使いじゃないか」って思ったんだよねけどやっぱりわかんないから 君たちに聞いてみたけど

黒名

おーい氷織!潔いたか?

黒名!

黒名?

黒名も天使の魔王に仕えている

という黒名か?

黒名

嗚呼、そうだが 何かおかしいことでもあったか?

氷織

黒名君こいつら 勇者やで

黒名

えっ?

じゃあ俺らはもう帰るね

正体 も バレちゃったし

じゃあねまた 俺の城で会お

 (シュッ

蜂楽

いなくなった

千切

あれが天使の魔王

玲王

あいつの心 読んなんだけど

玲王

最初から相当 イラついてたぞ

蜂楽

どんな感じだったの!?

玲王

「こいつらが勇者か

玲王

こいつらもまた俺の大切な人 奪うのかな

玲王

また勇者どもに復讐してやる

玲王

別の勇者だろうけど

玲王

別のやつであろうと絶対に許さない」

蜂楽

その感じだと潔は勇者に裏切られたのかな

玲王

去り際には

玲王

「勇者と仲良くなってもどうせ裏切るだろ」

玲王

「俺は仲良くしたいんだけどな・・・魔王である以上はかたないのか」

玲王

っていうのも心の中にあった

どうする?俺たちで潔を助けるとか?

玲王

あと「こいつらといると 俺がおかしくなる」ともあったぞ

千切

まあ一つ前の勇者たちに裏切られたかどうかは 村人に聞こうぜ

蜂楽

そういえば 確かあの村の村長そういう系の情報をたくさん持ってなかった?

てかさ玲王はなんで心の中覗こうと思ったの?

玲王

気持ち悪い笑顔だった

玲王

作っている 演じている そんな感じの笑顔ながら 心の中を覗いてみたんだ

玲王

そしたら このザマ

蜂楽

ねえ早くあの村に行って村長に話し聞いてみよ

嗚呼

早く行かないとまずいことになるぞ

千切

なんでだ

あいつもしかしたら この世から裏切りをなくすために

世界を滅ぼすかもしれないぞ

冴以外 !?

よし今からその村長のところ行くぞ

蜂楽

そうだね

20分後

千切

特に情報はなかったな

次図書館とか行ってみる?

玲王

そうした方が良さそうだな

玲王

おいこの本なんてどうだ

玲王

天使の魔王って書いてあるぞ

とりあえず 片っ端から天使の魔王についての本 集めるぞ

20分後

こんだけ図書館広いのに

玲王

まさか21冊しかないなんてな

早く1冊目読むぞ

天使の魔王について その天使の魔王は人間を好んだ それを悪用しようと 勇者になったものがいた でも 勇者は魔王に負けてしまった でも魔王はお友達になろうと言った そして勇者と魔王は友達になった でも勇者は裏切り 魔王の母親と父親を殺してしまった

天使の魔王は勇者たちは絶対に許さない と言ってその親を殺した勇者を永遠の地獄に突き落とした

そしてその魔王は 永遠とその勇者を 憎んで人間を信じなくなってしまった そして 魔王を見た人間モンスターたちは殺されてしまう

蜂楽

1冊目からこんな重いんだ

玲王

でもなんで俺たちを殺されなかったんだ?

玲王でも分からないんだ

玲王

うっすら 何かが聞こえたけど

玲王

なんて言ってたのかわからなかったな

もしかしてその氷織達といる間は少しだけ心が穏やかになっているんじゃないか?

確かにそれもありえるかもね

潔以外 天使の魔王!?

この作品はいかがでしたか?

107

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚