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y.a__
午前の授業がようやく終わって、今は昼休み。
にしても今日、体調悪すぎる...ッ
今いる場所は旧校舎で、ほとんど人の出入りがない。
y.a__
なんかさっきから、息苦しいと思ってたんだよなぁ...
やっぱり喘息の発作か...
しかも今、吸入器持ってねぇし...ッ
終わったくね...ッ?
y.a__
きーんこーんかーんこーん...ッ
終わった...ッ体調悪すぎて立てん...ッ"
y.a__
ぅ"う"...ッ苦、しい...ッ"
y.a__
!?!?!?
y.a__
あ、もうほんとにやばい...ッ
j.p__
t.t__
ぇ"...、誰か...ッ来て、る...ッ?
y.a__
u.r__
そして、だんだん足音が近づいてくる。
j.p__
t.t__
u.r__
俺を見て...なんか言ってる...?
y.a__
さっきよりもずっと、発作が酷い...ッ
j.p__
それだけは、はっきりと聞こえた。
それは、朝会などでよく話している、"じゃぱぱ"さんの声だった。
j.p__
そう言って、じゃぱぱさんがあるものを渡してきた。
それは__吸入器...ッ!?
y.a__
j.p__
じゃぱぱさんは、俺の背中をさすってくれた。
y.a__
y.a__
y.a__
j.p__
y.a__
y.a__
y.a__
j.p__
y.a__
j.p__
j.p__
そう言ってじゃぱぱさんは、優しく微笑んだ。
t.t__
u.r__
j.p__
t.t__
u.r__
j.p__
j.p__
え、なんで名前分かるの...ッッ!?
するとじゃぱぱさんは、俺の心を見透かしたかのようにこう言った。
j.p__
t.t__
j.p__
j.p__
j.p__
y.a__
とっさに「大丈夫」なんて答えちゃったけど
全然大丈夫じゃないんだよなぁ...ッ笑
j.p__
y.a__
y.a__
j.p__
j.p__
j.p__
y.a__
t.t__
u.r__
j.p__
j.p__
t.t__
u.r__
t.t__
t.t__
t.t__
u.r__
j.p__
じゃぱぱさんは、一瞬苦そうな顔をしたあと、引きつった笑みを浮かべてそう言った。
2人が行ったあと、俺は思わず声をかけてしまった。
y.a__
俺はまだ体調が悪かったから、途切れ途切れになってしまった。
__でも、言いたいことは伝えられた。
j.p__
j.p__
じゃぱぱさんは、昔を懐かしむような、でも少し切なそうにも見える、そんな表情を浮かべた。
j.p__
j.p__
j.p__
j.p__
y.a__
俺だって急に両親が目の前からいなくなった時は、裏切られた気持ちになった。
勿論今は、そんな感情はないけれど。 __でもじゃぱぱさんのそんな表情を見ていると、昔の自分の感情を思い出した。
y.a__
y.a__
j.p__
j.p__
j.p__
y.a__
そう言われて慌てて立つと、頭がふわふわした。
y.a__
j.p__
そう言ってじゃぱぱさんは、俺の背中に手を伸ばしてきた。
y.a__
俺がすみません、と言おうとしたのを察したかのように、
じゃぱぱさんは薄く微笑んで
「大丈夫」と言った。