トコトコ
竜也
俺は、あいつのことが好きだ
竜也
普通に告白するべきか…?
いや、冗談でいいながら、言うべきか…?
…ははw
君のことを考えただけで、どんどん好きになっちまうじゃねえか…
竜也
ガチャ
竜也
俺の親は、出張であまり家が居ない
…会えるのは、誕生日か行事の日ぐらい…
竜也
君に出会う前、俺はいじめられていた
中学の頃(回想)
俺が通っていた中学は、ものすごく荒れていた
気弱な俺は、すぐにいじめっ子の標的にされてしまった
竜也
いじめっ子
竜也
いじめっ子
いじめっ子が腕を上げ、拳を握る
竜也
殴られる…!
そう思い、目を瞑る
ドゴッ
?
ドサッ
竜也
殴る音はしたが、痛みが来ない…?
それに、誰かの声が聞こえたような…?
そう思い、恐る恐る目を開けると…
翔松
痛みで悶絶している君だった
いじめっ子
いじめっ子が声を荒らげている…
翔松
すかさず、君も声を荒らげる
いじめっ子
いじめっ子
いじめっ子
と、いじめっ子は俺を見る
まるで、お前が「はい」と言えと命令されてるよう…
竜也
翔松
君は、何も言わずに立ちあがる
翔松
竜也
そういった君の目は、鋭く、睨みつけていた
だけど、俺を見てたんじゃない…
いじめっ子
いじめっ子を見ていた
翔松
いじめっ子
…そういえば…いじめっ子が怯んでる様子は初めて見た
いじめっ子
と、捨て台詞を吐き、どこかに逃げていった
竜也
翔松
そう話しかけた君は、とても優しい声
竜也
竜也
翔松
いや…さっき、明らかに悶絶してたじゃんか…
翔松
と、君は、ヘタレこんでいる俺に手を差し伸べた
竜也
と、俺は君の手を触れる
竜也
その時、俺は恋に落ちた
翔松
竜也
翔松
翔松
竜也
翔松
竜也
翔松
竜也
翔松
竜也
その後、友達らしいことをしてくれた
休みの日に遊園地に行ったり…一緒にゲームをしたり…
とにかく色んなことをしてくれた
…そんなある日の事だった
君の家で遊びに行った時のこと
竜也
竜也
竜也
初めて君の家で遊びに行った時に、言われた
「色んな部屋見に行ってもいいけど、俺の部屋だけ入っちゃダメだからね!」
って…
気になる…
竜也
トコトコ
竜也
「俺の自室」と書いてあるドアを開ける
翔松
竜也
そこに居たのは、ベットの上で、
自分の耳を触っていた
…何をしてるんだろ…?
翔松
ってか…君の顔、なんか普段よりちょっとかっこいい…?
翔松
竜也
翔松
ま、まじ…?!⸝⸝⸝⸝
こんな、女の子みたいなことをしてるの…?!
可愛すぎる!メイクかっこいい…!!⸝⸝⸝⸝
なんか、普段と違ってる君を見てるからか、君に近づく
翔松
竜也
君の耳は、複数穴が空いていた
翔松
翔松
俺が言うと、君は戸惑う
なんで…?
翔松
竜也
翔松
いやいや何を言ってるの?
ピアスをつけてる君が可愛いし変じゃない!
竜也
竜也
かっこいいと言うべきか…
かわいい…
いやかっこいいにしよう
竜也
翔松
竜也
て、照れてるー!?⸝⸝⸝⸝
かわいい!!可愛いすぎ!!
もしかして、初めて言われたのかな…?
ってか、口を隠してるの可愛すぎ!!
翔松
と、ものすごい距離にいた俺を押し出す
翔松
翔松
た、確かに、メイクとピアスは女の子がするもの…
けど!!メイクやピアスしてる君が可愛い!!うん!!可愛すぎ!!
翔松
竜也
翔松
竜也
竜也
翔松
……そっかぁ…そうだよなぁ…
俺だけじゃないもんね…
翔松
竜也
翔松
竜也
翔松
翔松
竜也
やっべぇ…焦って言っちゃったよ…!
翔松
竜也
翔松
竜也
翔松
竜也
と、君の肩に軽く叩く
翔松
交差点にて
…今は夜中の2時…
眠い…
竜也
翔松
竜也
翔松
竜也
翔松
?
翔松
近づいてきたのは男たち…
中に女の子らしき人はいなさそう…
ってあれ??
翔松、嘘ついてる?
竜也
?
と、数人の中から俺の身長より大きい人がやってきた
…ってか、翔松とほぼ身長同じ…?
翔松
朔
ちょっと待って、女の子に見えないんだけど??
竜也
翔松
朔
翔松
竜也
朔
翔松
竜也
朔
翔松
竜也
翔松
竜也
翔松
翔松
朔
と、朔に腕を引っ張られる
竜也
翔松
トコトコ
竜也
音うるさすぎ人多すぎ
キツすぎる
翔松
朔
翔松
竜也
翔松
竜也
翔松
翔松
と、俺の頭をポンポンする
竜也
朔
翔松
朔
翔松は、人混みの中に入り、何とかトイレまでいったっぽい
竜也
朔
竜也
朔
竜也
朔
竜也
朔
竜也
ナンパ野郎
朔
突然誰かに話しかけられた
ナンパ野郎
なんか、この人ニヤニヤしてる…
朔
ナンパ野郎
その人は、朔の腕を引っ張る
朔
ナンパ野郎
朔
ど、どうしよう…
お、俺が間をとって追い払う…?
翔松
ナンパ野郎
トイレから帰ってきた翔松がいた
翔松
竜也
え…ま、まさか…だよな…?
ナンパ野郎
と、舌打ちをしてから朔の腕を離した
そしてどこかに行った…
朔
翔松
朔
翔松
竜也
翔松
竜也
翔松
竜也
よかった…彼女じゃなくて…
あれ…俺、嫉妬…?
そんなわけないよな!!うん…
その後、遊びまくった
(※帰ってきた時間は3時半すぎ)
現在に至る
竜也
あの頃の翔松は、ピアス開けまくってて、化粧もすごくて…
でも、今は、落ち着いている…
竜也
竜也
竜也
と、俺は勉強机の引き出しの中から、一枚の写真を取り出す
…その写真は、翔松と、仲良く喋っている女がいた
竜也
筆箱を開け、中から赤ペンを取り出す
そして、仲良く喋っている女を…
見えなくなるくらいにぐるぐると塗り潰した
竜也
と、何枚ものの写真が貼られている壁に張りつけた
竜也
竜也
竜也
今回のお話、長くしちゃった…
しかも、最後ヤンデレっぽいの追加しちゃった…(?)
後でタグ追加しなきゃ…
あ、そういえば、3人身長載せてなかったですね!
こんな感じです!
それじゃ、またね!
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