りう❤
ない💕
りう❤
打ち上がるんじゃない?
ない💕
楽しすぎて忘れてたw
りう❤
見ようかな〜?
ない💕
グイッ(腕を軽く引っ張る)
りう❤
ちょっと〜!?💦
りう❤
(息切れ)
ないくん…どこまで走るの!?
俺は体力には自信があった。 しかし、その自信のある体力を 使い果たす程の道のりを走ってきたのだから、 俺は息が切れ始めていた。
ない💕
(りう❤がきつそう…!)
ない💕
ヒョイッ(お姫様抱っこ)
りう❤
ないくん!?///
何してるの!? そんなの…照れちゃうじゃん…///
ない💕
気づかなかった!💦
ない💕
りう❤
俺まだ走れるよ…!///
ない💕
ほら、走るね!///
ない💕
かもだから!
りう❤
わかった…///
そして俺は、ないくんに お姫様抱っこをしてもらいながら どんどん山奥へと入って行った。
ない💕
着いたよ〜!
りう❤
ない💕
困ったときはお互い様ね!
りう❤
ない💕
打ち上がるね〜
りう❤
そっか…花火が打ち上がり終わったら 俺たちはもう帰るんだった…
なんだか寂しいなぁ… 俺に告白が出来る位の勇気が あったら良かったのに…
もう…ないくんと離れちゃうんだ…
そんなことを考えていると、 ないくんが空を指差して 声を掛けてくれた。
ない💕
もうすぐ始まるよ!
りう❤
…どうか神様、お願いです。
花火がずっと打ち上がりませんように。
…この幸せな時間がずっと続きますように。
そんなことを願っても 神様には届かなくて。
遂に花火が打ち上がり始めた。
ない💕
綺麗だね、りう❤!
りう❤
君は、俺が静かに悲しんでいることを知らない。
花火が1発、1発と打ち上がる毎に 俺の心は傷付いていった。
ただ離れたくなかった。 いつも通りの日々に戻りたくなかった。
こんな幸せな時を君と過ごした以上、 俺は普段の日常にはもう戻れない。
きっと、生徒会メンバーの2人や い💙しょ💜とも仲が良いないくんは 俺のことを見てくれる時間が減ってしまうだろう。
そしたらまた、俺は勝手に嫉妬して。 他のみんなを心配させたり、 傷を付けてしまうかもしれない。
りう❤
最後まで俺の気持ちに気づかなかった君に、 心の中でそっとトゲを刺しておいた。
泣きそうになるのを堪えていると、 ないくんが俺に話しかけてくれた。
ない💕
りう❤
ない💕
りう❤
ない💕
ことが好きでした。
ない💕
いろいろ頑張ってみました。
ない💕
でも、失敗ばっかりだった俺は
今まで努力してきたつもりです。
ない💕
君に気持ちを伝えたかった。
ない💕
付き合ってください。
突然の告白に驚きを隠せずに、 ただ「嬉しい」という感情が 心の奥底から込み上げてきた。
りう❤
ない💕
ごめんね💦困らせちゃって💦
ない💕
りう❤
嬉しいの…!///ポロポロ
りう❤
ない💕
りう❤
お願いします…!ポロポロ
ない💕
ない💕
りう❤
今から正真正銘の
恋人関係だよ!
ない💕
りう❤
すごく嬉しかった!
ない💕
夢にも思わなかったな…✨
りう❤
俺もないくんのこと
好きだったし…///
ない💕
嬉しすぎる…///
りう❤
ないくんはさ、
恋人関係になったら
したいこととかあった?
ない💕
どうかはわかんないけど…
ない💕
なんて…w早すぎるよね…w
りう❤
しようよ、同棲!
ない💕
りう❤
ないくんに会えるし!
ない💕
引かれなくてよかったw
ない💕
俺の家で暮らす?
ない💕
別荘的な感じにして!
りう❤
2人とも1人暮らしだし!
ない💕
新生活が始まるな〜✨
りう❤
ない💕
証明してあげようか?w
りう❤
ない💕
りう❤
(証明ってそういうこと!?)
ない💕
わかったかな?w
りう❤
照れて火照った顔を見て笑う君。 そんな君の笑顔を 俺はずっと守り続けていきたい。
ない💕
りう❤
ない💕
りう❤
ギュッ(ない💕の
手を握り返す)
ない💕
応えてくれるんだw
りう❤
ちゃんと応えないと
嫌われるかもだし…
ない💕
そんなことで嫌ったり
別れたりしないし!w
ない💕
ゆっくり進んでいこうね!
りう❤
ありがとう!
ない💕
〜赤組の恋愛物語〜 最終話
次回は番外編です。
フォロワー様50人達成で 次の記念作品を投稿します。
これからもよろしくお願いします!