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ポッチ
ポッチ
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ポッチ
ポッチ
俺の名前は花垣武道。今日からこの「東リベ中学校」に赴任する新米教師だ!ようやく夢にまで見た教師になれる…!!小さい頃にテレビで見た「3年B組金○先生」に憧れ、苦手な勉強も無我夢中で頑張った。そして一浪してようやく教員免許を掴み取った。
だが!!勉強に没頭しすぎて俺は青春を棒に振ってしまった…。当然、今まで彼女なし!恋愛経験ゼロ!童貞!なのだ…。自分で言ってて泣けてくる。だから俺はここで学生達と青春を……
リベンジする!!
そう心に誓った。
そんなことを考えているうちに 目的地に着いた。
武道
思わずゴクリと唾を飲み込む。
スーっと大きく息を吸い込み 深呼吸して校門をくぐった。
武道
校長室へと歩きを進める。 ヤバい。緊張してきた。実を言うと校長先生とは今日が初対面だ。 校長先生も今年から違う先生になるらしく、前に校舎を案内してくれたのは前校長だった。
ちなみに前校長は菩薩のような人だった。とても優しく後光が差しているように見えた。 いや。今考えるとあれは後光でも なんでもなく、校長の頭から光が 反射していただけだったかもしれない。
武道
ついに校長室に着いてしまった。 どうしよう。めちゃ不安。 はぁーー。考えてもしゃーない! 覚悟を決めろ!武道! 行っけぇぇぇ!!!
武道
やっべぇぇえ!!噛んだ!噛んだ! めっちゃ思いっきり噛んだ! どうしよ、冷や汗止まんない!
??
背景を気にしたら負けだ!
??
武道
真一郎
ほぇ〜〜!思ったより若い人だ。 きっとすごい人なんだろうな! しかもイケメン!なんと羨ましい…
真一郎
あれ?さっきまでの尊敬やらなんやらは一体どこへ行ったんだ?? 一瞬にして消え去ってしまった。 絶対コイツモテないだろ。
武道
真一郎
武道
普通に声に出てた。危ねぇー。
真一郎
武道
はぁ〜〜!終わった…!! 本当に緊張した。まだ胸がドクドク鳴っている。 それにしても、武道先生…か… 武道先生。 武道先生。 何度も何度も心の中で呼んでみる。 んーー!いい響きだ!
段々と歩いている足がスキップに なってきている。 調子に乗ってバレリーナになりきり 誰もいない廊下でクルクル回ったり 「ヒョーーー」という謎の掛け声とともにジャンプしていた。
その時だった
普段やり慣れていない動きに対して 足が悲鳴を上げ空中でつり そのまま床にダイブした。 声にならない声を上げながら 悶ていると
??
と後ろから声がした。
残っている力を振り絞ってゆっくりと後ろを振り返ると心配そうに こちらを覗き込む女性が立っていた。
ヒナ
俺の目の前には綺麗なピンク色の 髪と目をした女神が立っていた ドクン ドクン 心臓が高鳴る。 なんだろうこの気持ちは…
武道
ヒナ
武道
ヒナ
武道
ヒナ
武道
ヒナ
ヒナ
彼女に手を引かれ、俺は保健室へ と向かった。 正直、彼女の言葉は頭に入って こなかった。 ただ、この手をずっと握っていたいと思った。
ヒナ
武道
ヒナ
武道
ヒナ
ヒナ
武道
ヒナ
ヒナ
武道
ヒナ
武道
ヒナ
武道
ドンっと背中を押された。
ヒナ
彼女は小悪魔のようにニヤリと 笑って扉を閉めた。 あ、はい。もうあなたの奴隷に してください。靴舐めたい。 1万円払うので舐めさせてください。
ってヤバいもうこんな時間!
武道スーパーサイコタイム☆
ヒナと話したことに浮かれて 奇行に走っています
武道
武道
武道
ドンッ
武道
??
??
武道
ドラケン
ドラケン
ぶつかった相手が手を差し 伸べてくれた。 いい奴だなぁと思いながら その手をとった。 ハッ!そうだ時間がないんだった!
武道
手短にお礼を済ませ先を急いだ。
背景の数字なんて気にしない
武道
今日から俺はこの1年A組の担任に なるんだ!実感が湧いてきて とても嬉しくなった。しかし同時に 大きな不安が襲ってきた。 …だが、生憎迷っている暇はない。 校長先生や日向先生に言われた言葉 を思い出して呼吸を整えて 勢いよく扉を開けた。
きっとみんな元気に挨拶を返して くれるさ、そう思い勇気を 振り絞って大きな声で言った。
武道
生徒達
武道
俺は泣いた。 今年1番の声量で俺は泣いた。
それからは凄かった。 クラスの生徒には変人を見るような目で見られるわ、 同学年の生徒は集まってくるわ、 他の階の生徒は正体不明の 泣き声に怯えるわで 学校中が大騒ぎになった。
結果、俺を心配した先生達により 1週間のお休みをもらった。
続く?
ポッチ
ポッチ
ポッチ
ポッチ
ポッチ
ポッチ