わかゔぁ
でも。
ずっとここに
居るわけには。
ずっとここに
居るわけには。
ゑむ氏
そうだね。
いい事考えた。
いい事考えた。
そう言ってゑむ氏は わかゔぁを 抱えた。
ゑむ氏
これなら大丈夫でしょ
わかゔぁ
びっくりしました。
ゑむ氏
ごめん。
わかゔぁ
まさか女子に
抱えられる日が
来るなんて。
男としてどうなんでしょう。
抱えられる日が
来るなんて。
男としてどうなんでしょう。
ゑむ氏
怪我してるんだし。
たまには頼ってよ。
しかもその怪我も
みんなを
助けるためなんだから。
カッコいいじゃん。
たまには頼ってよ。
しかもその怪我も
みんなを
助けるためなんだから。
カッコいいじゃん。
わかゔぁ
ありがとうございます。
ゑむ氏すみません。
服汚れちゃいますよね。
ゑむ氏すみません。
服汚れちゃいますよね。
ゑむ氏
気にしないで。
大丈夫だから。
とりあえずここで
良いかな。
大丈夫だから。
とりあえずここで
良いかな。
そうして二人は 空いている教室に入った。
ゑむ氏
とりあえず、
鍵をかけて。
よし。
OKだな。
鍵をかけて。
よし。
OKだな。
わかゔぁ
ゑむ氏
本当にありがとう
ございます。
助かりました。
本当にありがとう
ございます。
助かりました。
ゑむ氏
うん。
わかゔぁにはいつも
助けて貰って
ばっかりだからね。
とりあえず、
止血しようか。
わかゔぁにはいつも
助けて貰って
ばっかりだからね。
とりあえず、
止血しようか。
わかゔぁ
はい。
お願いします。
お願いします。
そうしてゑむ氏は 持っていたハンカチで 傷口を縛った。
ゑむ氏
よし。
出来た。
出来た。
わかゔぁ
ありがとう
ございます。
ございます。
ゑむ氏
お礼なんて。
こんな事しか出来なくて
ごめんね。
こんな事しか出来なくて
ごめんね。
わかゔぁ
そう言えば二人は
大丈夫ですかね。
大丈夫ですかね。
ゑむ氏
迎えに行くって
言ってあるから。
心配してるかも。
でも音ちゃん居るし
待ってれば来て
くれるかも。
言ってあるから。
心配してるかも。
でも音ちゃん居るし
待ってれば来て
くれるかも。
わかゔぁ
そうですね。
むやみに移動すると
行き違いになるかもですし。
むやみに移動すると
行き違いになるかもですし。
ゑむ氏
そうだな。
その頃音羽達は
あみか
音ちゃん
二人遅くないですか?
二人遅くないですか?
音羽
確かに。
あみか。
ここで待ってて。
俺探してくるよ。
あみか。
ここで待ってて。
俺探してくるよ。
あみか
あみかも行きます。
音羽
駄目だよ
危険だから。
危険だから。
あみか
皆が危険な目に
遭ってるのに
一人で待ってる
何て嫌です。
遭ってるのに
一人で待ってる
何て嫌です。
音羽
そうだよね。
分かった。
一緒に行こうか。
分かった。
一緒に行こうか。
あみか
はい。
そうして二人はわかゔぁ 達を探しに行った。
続く