アラスター視点
あれから10年たち私は地獄に降りた それから悪魔達を殺していたが 私は未だにあの光景が頭から離れない
胸と口から生暖かい血が流れ、 身体から力が抜けていくのを ただ見とくことしか出来なかった...
私が殺した...
この手で...唯一の親友を.....
ハッピー・ホテル... 罪人が更生するために地獄のプリンセスが造ったものらしい
正直馬鹿馬鹿しいとしか思わないが... 没落してゆく様を見れば気分転換ぐらいにはなるだろう
それに彼女への償いも兼ねて
ガチャッ
アラスター
バタン
ガチャッ
アラスター
バタン
私を前にしてこんな無礼を働くだなんて 地獄のプリンセスも命知らずだな
ガチャッ
リアナ
アラスター
リアナ
そういい彼女は私に近づいた
だが私は
アラスター
彼女を初めて否定してしまった
リアナ
リアナ
アラスター
とっさに私は影に溶け込み その場を離れた
アラスター
最低だな私は
パニックになったから逃げ出すなんて
それに彼女に、会えて嬉しかった でも私は彼女の近くには居てはいけない
ドンッ
「あっごめんなさい...って」 聞いたことがあるこの声はッ
リアナ
アラスター
私は急いで影に溶け込もうとした、けど
リアナ
彼女の能力だろうか 体が動かなくなってしまった
リアナ
そういうと彼女は私に近づき 手首を掴まれ、一歩も動けなくなった
アラスター
リアナ
リアナ
.......違う
リアナ
私はやはり最低だ彼女を泣かせるとは 私はどれだけ彼女に迷惑を かけているのだろうか
アラスター
リアナ
アラスター
リアナ
リアナ
アラスター
アラスター
リアナ
リアナ
アラスター
私がハズビンホテル(改名)に来てから 数週間たったある日、エンジェルダストが話しかけてきた
エンジェル
アラスター
内心、苺の成金という渾名にイラッと しながらも返事を返す
エンジェル
アラスター
エンジェル
アラスター
エンジェル
エンジェル
アラスター
エンジェル
エンジェル
エンジェル
アラスター
エンジェル
アラスター
エンジェル
アラスター
彼女に心を許しているのは当然だ ただこの感情が"好き"という 気持ちなのかは分からない
エンジェル
アラスター
エンジェル
そのまま私は逃げるように その場を立ち去った
アラスター
アラスター
アラスター
その時窓を除くと地獄には似合わない 綺麗な花が咲いていた
アラスター
紫色のライラック
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恋の芽生え
次回 #3話 〜買い物〜 (+ハプニング)
コメント
3件
最高ですわ 続き待っていますわ