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俺と後輩

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俺と後輩

5 - 第5話

♥

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2023年06月14日

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うぅ…

(ん?ここ…どこだ?)

あ、先輩起きました?

陸?なんで…

先輩覚えてません?

たしか…あいつらに無理やりされて…

その後は覚えてないな…

その後は僕がここに運んだんですよ

それで今に至ります

あ…

なんか…ごめん…

いえいえ

別に大した事ないですよ

学校から家まで遠いわけじゃないし

うん…ありがと

あ、喉乾いてません?

うん…まぁ…

今お茶入れてきますね

パタン…(🚪

はぁ…

(なんか悪いことしたな)

(てかあいつらも悪趣味すぎんだろ…)

ブルッ…(鳥肌立ってきた

(次もなんかされるかも…)

5分後…

ガチャッ…(🚪

すみません、遅くなりました

いや平気

はい、熱かったら氷持ってきますからね

うん…何から何までごめんな

大丈夫ですよ

一応僕から見たら〝先輩〟なんですから

これくらいはしなきゃね

…ありがと

零士

ったく…なんなんだよあいつ!

柊斗

まぁまぁ、落ち着けよ

零士

柊斗はどうも思わねぇのかよ!

零士…!落ち着け…

零士

…だって…

なぁ柊斗、どうする?

柊斗

あぁ…

やってやるよ

先輩、どうします?

なにが?

このまま帰ります?

…確かにな

今外出たらちょっと危ないんじゃ…

それはそうだけど…

僕んち泊まっていきます?

は、は!?

うち、今親が出張でしばらくいないんです

へ、へー

どうします?

い、いや俺はいいやー

ん?なんか動揺してます?

べ、別に?

俺帰るな!

じゃ…

ガシッ

ッ!!

逃がしませんよ?

い、いや親心配するし…

先輩のお母さんって弟の面倒見るから今いないんじゃ?

つ、つい昨日帰ってきたんだ!

だから、な?

そんなに僕といるの嫌ですか?

別にそういう訳じゃ…

じゃいいですよね?

泊まっても

…ッ…

わ、わかったよ…

親は確かに今はいない…

嘘ついたー

ち、違う!わすれてたんだよ!

とりあえず連絡するから待っとけ!

はーい(ニヤッ

お母さん

蓮のお母さん

ん?どうしたの?

蓮のお母さん

珍しいわね

うん、ちょっと友達の家泊まってくる

蓮のお母さん

わかったわ〜

蓮のお母さん

明日は何時に帰るの?

朝の10時くらいかな

蓮のお母さん

了解👍

蓮のお母さん

楽しんでらっしゃーい

うん

はい、連絡したよ

おー!さすが〜

なにがだよ笑

(お、笑った)

そういえばあの柊斗って人とは連絡取ってないんですか?

え、うん

なんで?

そりゃ心配になるでしょ

あんな事されてたんだし…

あー…まぁな

あの時は助けてくれてありがとう

はい、先輩は僕が守りますよ!

ん…よろしく

柊斗

ここか…

零士

ハァハァ…まじどんだけ歩くんだよ…

疲れた…

柊斗

お前ら…つべこべ言わずに言うこと聞け

零士

わ、わかったよ〜

じゃあ僕お風呂入ってきますね

飲み物欲しかったらリビング言ってもいいですからね〜

わかった

あ、でもアイスだけは食べないでくださいね?

はいはい

パタン…(🚪

ブーッ

(ん?誰だ?)

柊斗

おい、家から出てこい

は?なんでお前が

てか連絡先はどうやった!

柊斗

黙って出てこい

(は?意味わかんねぇ)

(てか陸の家なんで知って…)

ピーンポーン…

ッ!

…行くか…

ガチャッ…(🚪

零士

お、きたきたー

相変わらずだな…

柊斗

さっきぶりだね蓮くん♡

…何の用だ

柊斗

んー?そりゃあ

柊斗

さっきの続きだよ〜?

てめぇら!人の家に乗り込んできてまでそれかよ!

柊斗

おー怖い怖い

零士

じゃあなんで蓮くんがあの〝後輩〟の家にいんの?

てめぇらがあんな事した後に俺がぶっ倒れたから

運んできてくれたんだよ!

柊斗

おー、さすがだねー

お前まじ舐めてんのか?

おい、落ち着けよ

俺らはただヤりたいだけ

ヤれば済むんだよ?

お前らほんとヤる事しか考えてねえんだな

零士

ほらガミガミ言ってないでヤろーよー

黙れ

いいか?もう俺と陸に構うな

次なんかしたらただじゃ済まねぇから

柊斗

バタンッ(🚪

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