TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

こんにちは

今回はいじめとかないけど
毒親で闇堕ち司です

司君は死にたがりになっているから
苦手な人は控えめに(汗)

では

ど…ドドドドウゾオオ

幼い頃の司君

お…お母さん?

司ママ

なぁに?司

幼い頃の司君

僕ね将来の夢スターになりたいんだ!

司ママ

どうして?

幼い頃の司君

僕皆を笑顔にさせたくって

司ママ

まぁ!そうなの?

司ママ

笑顔にさせたいなら他のがいいわ

幼い頃の司君

え?

司ママ

例えば医者とか…研究者?

幼い頃の司君

でも…僕…

司ママ

でも~…

司ママ

あ!医者になればいいわね

幼い頃の司君

あ…う…うん…そうだね…

司ママ

フフ将来有望だわぁー

幼い頃の司君

……

俺は何も言えなかった

俺は今幸せだ

ワンダショの仲間と一緒にショーをやれて……幸せだ…

……

だが、何かが… 足りない

息が詰まる…

苦しい…

でも…これ以上は

何も求めちゃ駄目なんだ

これは全部咲希のためなのだ

俺はずっと大切にしていた何かを忘れた。

あれ?俺って…

何でショーをやりたいなんて言ったんだっけ?

分からなくなった

俺は…

何がしたいんだ?

ガバッッ

天馬司

アハッー…はぁ…はぁ…

天馬司

ズキンッズキンッ

天馬司

うぐぅ……頭痛いぃ…

天馬司

ドンッゴンッ((頭叩いている

天馬司

収まれ収まれ!!

天馬司

はぁ…はぁ………フゥ…

天馬司

よし…いつものことだ…大丈夫

天馬司

朝ご飯作るか…

俺はいつも昔の事が夢に出てくる

とても苦かった

はぁ…死にたい

天馬司

まぁ…今の方が酷いけどな…

シーーーン

天馬司

……誰も…居ない

お母さんは今病院にいる

咲希の看病をしているんだろう

咲希は 重い病気が発見されて

それから、… 母さんは俺の事なんかはちっとも見てくれなくなった

機嫌が悪い時は 朝まで殴られる

身体中痣だらけだ…

天馬司

こんな身体…みっともなくて
見せられない

天馬司

でも母さんは悪くない

母さんは辛いから 俺に当たってくるんだ

母さんは殴りながら いつも泣いている

それだから俺は母さんをどうしても 放ってくのは無理なんだ

いっぱいいっぱい殴ったら、その後に優しく俺の頭を撫でてくれる

『ごめんごめんね』 って……

俺は母さんに殴られる後撫でてくれる時間が一番好きだった

その時間は 一番俺の事を大切に思ってる気がしたから

痛かったけど 俺は我慢した

天馬司

わかってるさ…

天馬司

俺は優し過ぎる…

天馬司

でも…出来ないんだ

天馬司

母さんは俺の家族だから

天馬司

お母さんを傷つけるなんて事

天馬司

お母さんも、家にはたまにしか帰らない

天馬司

まぁ…それなりにお金は置いて行ってくれる

天馬司

まぁ…俺の家はそれなりに金持ちだからな…

天馬司

咲希が産まれてから…
俺は…ずっと一人

天馬司

はっ!!

天馬司

俺は何を言って!?

天馬司

駄目だ…駄目だ…

天馬司

これは俺が悪い…うん…俺が

天馬司

咲希の方が俺よりも寂しいはずだ

天馬司

…寂しいのも悲しくのも
押し殺さなきゃならんのに

天馬司

演技をしてもいつかはバレる

天馬司

俺は何がしたいのか分からない

天馬司

空っぽだ何もかも

天馬司

朝はご飯は要らないな

天馬司

食べるのも面倒だ

天馬司

最近何を口にしても
味もしないご飯なんて要らない
からな

天馬司

学校に行くか…

ガチャン

俺は生きていい理由なんて無い

逆に俺は死なないといけない理由がある

だから…おれは

生きる価値など無い

だから早く死にたい

誰の目の届かないところに

他の人…物に興味を持ってはならない

これは全て咲希の為…

俺が…産まれて来てしまったから…咲希は…

トニカク イマハ 死ぬことを考えようか…

はい

今日はここまでです

グンナーイ

この作品はいかがでしたか?

164

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚