ユータ
喜びもひとしおですっていうじゃん?
モミ
あまり機会に恵まれませんけれど
ユータ
ひとしおって何?
ユータ
一握りの塩なの?
モミ
ソルトではありません
ユータ
そうなんだ
モミ
塩だと思ってたのですか?
ユータ
いや、よく分かっていなかった
ユータ
塩だったら変だなとは思っていた
モミ
慣用句ってそういうものかも
モミ
調べなかったのでしょうか?
ユータ
調べてない
ユータ
興味がそこまでなかったのかも
ユータ
モミさんはこういうのは調べる?
モミ
必ずしも調べるわけではありませんが、
モミ
人に聞くくらいなら調べます
ユータ
ごめんね、つい思いついたものだから
モミ
構いません
モミ
非難しているわけではありませんから
ユータ
ちょっと怖いけど
モミ
私の意見を述べているだけです
モミ
他意はありません
ユータ
それじゃ、改めて聞くけれど、
ユータ
ひとしおってどういう意味?
モミ
程度が増す様を表しますね
ユータ
喜びが増すわけだ
モミ
そういう意味で使っていましょう?
ユータ
そうだね
ユータ
なんか自然に使っている
モミ
自然に使えることが慣用句には重要ですね
ユータ
肝要?
モミ
私は言いません
ユータ
分かった分かった
ユータ
それで漢字は?
モミ
漢数字の「一」に入口の「入」ですね
ユータ
それでひとしおって読むんだ
モミ
クイズに出てきそうですね
ユータ
一入ってどういう意味?
モミ
元々は、染物をつける回数のことですね
モミ
だんだん濃くなっていくことから、
モミ
程度が増すという意味になったのでしょう
ユータ
へぇ
モミ
塩ではありませんよ
ユータ
本のタイトルみたいなものだと思っていたよ






