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お父さん
た、ただいま
お母さん
貴方！どうしたのその傷！
凛
大丈夫？
お父さん
俺が人間じゃないって
会社の人にバレちゃて
銃で俺は
会社の人にバレちゃて
銃で俺は
ﾊﾞﾀﾝ
お母さん
お父さん！
凛
ｸｩｰﾝ
お母さん
凛急いで救急車を呼んで！
凛
凛
出来ない
お母さん
何言ってるの！
お父さん死んじゃう
かもしれないのよ
お父さん死んじゃう
かもしれないのよ
凛
良く考えてお母さん
凛
お父さんはオオカミってバレて
打たれたって言ってたよね？
打たれたって言ってたよね？
お母さん
そうよ！！
打たれたから呼ぶのよ救急車を！
打たれたから呼ぶのよ救急車を！
凛
バレてるんなら
今外は大変な騒ぎになってるはず
こんな時に救急車を呼んだら
私達も打たれて死んでしまうかもしれないよ
今外は大変な騒ぎになってるはず
こんな時に救急車を呼んだら
私達も打たれて死んでしまうかもしれないよ
お母さん
それでもお父さんが死ぬよりかは……
凛
そのお父さんも助からないかもよ？
お母さん
良いから呼びなさい！
ｶﾞﾙﾙ
ｶﾞﾙﾙ
凛
怒んないでよ
自分で呼べば？
自分で呼べば？
お母さん
やり方が分からないのよ💢
凛
それにもうお父さんもう息してないよ！
お母さん
これじゃあ貴方が殺した
のと同じよ？
のと同じよ？
凛
ｶﾞﾙﾙうるさい
仕方ないじゃん
仕方ないじゃん
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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