渚海音
今日の任務は “裏切り者の処罰” か
渚海音
父さんもお怒りだったからな。
愛染組に裏切りなど …
愛染組に裏切りなど …
絶対に許せない行為だ
渚海音
行こうか、裏切り者を消しに
渚海音
さぁ吐け、何処のどいつに愛染組の情報をバラした。
裏切り者
ッ 、!( 首横振
渚海音
そうか、言わないんだな
渚海音
じゃあ此処で、
殺すしかなくなってしまうじゃないか
裏切り者
そッ、それだけはご勘弁を!
渚海音
じゃあ吐け、何処の、どいつにバラしたんだ?
裏切り者の脳天には銃口が向けられている
裏切り者
ッ!、 梵天の、首領です、、
裏切り者
ど ッ、どうか命だけは、!!
渚海音
そうか、“梵天”か。
渚海音
もういい、お前は今此処で、
死ぬんだよ。
渚海音
さよなら。
バァン !! ( 銃声
渚海音
汚い返り血、裏切るとか馬鹿な真似しなきゃこんなことにならなかったのに。
渚海音
頭悪
渚海音
帰ろう、父さんが待ってる
部下
はい。直ぐに車を出します。
渚海音
只今戻りました、父さん
父
お帰り、渚海音
父
お前の事だから任務は完了は当たり前だろう、情報の漏洩はどこに?
渚海音
はい、梵天という組織でした。居場所を置いているのは東京です。
父
そうか、面倒臭いことになりそうだ。
父
お前ならやれるか?
渚海音
もちろん、ただ、梵天には私の、
父
あぁ、わかっているさ、お前の
恩人が居ること
渚海音
はい、それに漏洩された情報は私の個人のものである為、あまり深く考えてはいません。
父
そもそも裏切った事自体に、腹を立てているんだからな。
父
わかった、お前明日から
1ヶ月東京へ出張だ
渚海音
、はい?
父
だから出張だ、聞こえなかったのか?
渚海音
いえ、聞こえましたが意図が分かりません。
父
まぁ、観光を兼ねて、梵天と手を組みたい。それの取引をして来い。
渚海音
わかりました、では明日から
東京に行きます