内原 翔
多田 志摩
ぞろぞろと全校生徒が体育館に集まっていく。 2週間もない春休みが終わって、新年度に突入した。 アナウンスが流れて、全校朝礼が始まる。
内原 翔
見覚えがありすぎる人物が壇上に登っていく。
多田 志摩
内原 翔
凛とした声で奴が声を発した。 親から聞かされていたので、今日彼がみんなの前で話すことは元から知っていた。
多田 志摩
内原 翔
本当の性格は悪いのに、猫を被って優等生のふりをしているので、こう言う枠に選ばれやすい。 生徒会長選挙などすれば、あいつはダントツで当選するだろう。 顔もいいから、アイドルのような人気もある。
女子生徒
女子生徒
ちょうどどこからか、女子たちが奴のかっこよさに色めき立っている会話が聞こえた。 今すぐに訂正してあいつの本性を語ってやりたい。
内原 翔
多田 志摩
内原 翔
多田 志摩
全校朝礼の後はオリエンテーションだけで終わった。 午後に入りすぐ家に帰された。
内原 翔
母
圭悟はまだ帰ってきてないらしい。 ほっとして部屋に行く。
内原 翔
内原 翔
内原 翔
初めてキスをしたあの日から圭悟とプレイをしていない。 なぜなら俺が避け続けているからだ。 できるだけ親のいるリビングにいるし、親もいないときは家を出て何処か適当な店に入ったりして適当に時間を潰している。
内原 翔
内原 翔
内原 翔
内原 翔
内原 翔
内原 翔
圭悟がまだ帰っていないことをいいことに、内緒で奴の部屋に忍び込む。 圭悟らしいシンプルで物があまりない部屋だ。
内原 翔
内原 翔
内原 翔
内原 翔
内原 翔
寝転がって1分もたたずに気絶する様に眠りについた。
内原 圭悟
帰ってきたら、なぜか翔は俺のベッドで寝ていた。
内原 翔
内原 圭悟
内原 圭悟
前回のプレイからあからさまに避けられていた。 もちろん気づいていたが、一度落ち着くまで待ってやろうと思っていた。 しかし思った以上に長く粘られ、そろそろ翔の体も持たないのではないかと思っていたのだ。
内原 圭悟
内原 翔
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 翔
内原 翔
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
翔は渋々俺のコマンドに従った。 俺が腕を広げているので、察して体を密着させてくる。 相変わらず、触れ合うといつも真っ赤になっていてかわいい。
内原 圭悟
内原 翔
翔は膝から崩れ落ちた。 久しぶりの褒め言葉に腰を抜かした様だ。 後ろに倒れないように支えてやる。 翔も縋り付くように俺の服を掴んでいる。
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
前から気づいていたが、翔は褒められたいという欲求が強いらしい。 本人はきっと気づいていないが、褒めたらいつもとろんとした顔で見つめてくる。 その表情を見ると、たまらなくなるのがDomの性だ。
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
あれだけ抵抗していたキスだったが、褒められたいという欲に負けてすぐに従った。 ちゅ、とリップ音がして顔が離れると、褒めてと言わんばかりにこちらを見てくる。 しかし何も言わないでいるとコテンと首を傾げた。 褒めるのはまだだ。
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
翔の控えめに開いた口に自分のそれを合わせて、隙間からぬるりと舌を侵入させた。 翔が驚いて声を出したが、容赦しない。
内原 翔
内原 翔
動けないのをいいことに、翔の首に手を回して固定させてから、舌同士を絡める。
内原 圭悟
内原 翔
一度だけでは終わらせない。何度も角度を変えて翔の口内を貪り尽くす。 上顎を下の先でチロチロとくすぐってやると、俺の服を掴む力が強くなった。
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
満足して顔を離すと、翔は完全に欲情した表情になっていた。 口の端から涎がつー、と垂れていてなんとも扇情的だ。
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
フローリングを這って部屋を出ようとする翔の後ろから覆いかぶさるように、体を包みこむ。
内原 翔
そのまま体勢を起こさせると、シャツを捲り上げる。 白い肌と胸の突起が露わになる。 後ろから抱き込む様にその飾りをつん、と人差し指を当てた。
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
乳首をぎゅっと摘まむと思った以上の反応をするので面白い。 違った触り方もしてみる。
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
翔はバタバタと足を動かして快感を逃がそうとしている。 俺の名前を呼んで下半身の直接的な刺激を強請る。
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 翔
内原 翔
コマンドを発した瞬間、翔はガクガクと体を痙攣させながら背筋を限界まで反らして絶頂を迎えた。
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 翔
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 圭悟
内原 翔
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
内原 翔
内原 圭悟
内原 翔
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