この作品はいかがでしたか?
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緊張して眠れなかった
今日は休日である程度お客さんがきている
店内は少し賑やか
一方俺は人馴れのために接客をしてるとはいえ
人が多すぎると手が動かなくなってしまう
怜
sm
こういうお客さんが1番苦手
そういう態度だからじゃない?なんて言えないから難しい
sm
sm
ただその一言だけ言いその場を去る
あまりに横柄で腹が立つ
怜
sm
肩を叩かれ少し怒られた
怜
sm
嫌な顔なんてした自覚ないのに
怜
sm
笑顔なんて難しいものそんな簡単に作れるわけないだろ
怜
怜
怜
sm
ふと思う
もしかして今日終わったらカフェで働けなくなるんじゃないか
krさんの家に泊まるなら会社帰りにも働くのは難しいし
そう考えると少し寂しい
唯一信用出来る友達を無くす気がした
猫が居ない生活なんてもう何年ぶりだろうか
確か…子供の時
sm
思い出すと心臓が締め付けられるような感覚に陥る
1人はもう嫌だ
カチャカチャ
キッチンはカフェのメインから少し距離があるからか静か
考え事が捗るような…そんな空間
sm
急がないと
sm
sm
少し急ぎ気味に着くと
krさんが来ていて怜さんと会話をしていた
まだ時間じゃなさそうだし
早く来ただけなのかもしれない
kr
sm
そこはかとなく苦手意識がある
明るくて…愛想が良くて
なんだか妙に安心して
頭がこんがらがってくる
sm
sm
集中力が切れる
飲み物を提供し終え
二人仲良く話しているのをただ見つめていた
kr
怜
ここ
sm
何か感じ取ったのか甘えてくる
別に寂しい訳じゃない
寂しくないのに
お客さんもある程度居て
賑やかで
でもただ1人だけ独りぼっち
空間が広く感じられる
kr
sm
猫を撫でているとkrさんが近くに寄ってきた
猫は距離を取りどこかへ行ってしまった
kr
sm
怜
sm
sm
kr
メニューを差し出すと
まじまじと見た後、アイス珈琲を指さした
kr
sm
キッチンの方へ向かおうとすると
怜さんに止められた
怜
怜
これも俺とkrさんを仲良くさせるための作戦なのだろう
あいにく俺は話すことが苦手
そもそも人と関わること自体が苦手なのに
なんて言っているからいつまでたっても成長出来ないんだろう
kr
sm
曖昧な返事だけして
会話を繋げるのが下手
頑張って繋げても疲れるだけだから
sm
sm
kr
sm
猫になるってどういうことなんだろう いくら何でも厳しくないか…?
kr
sm
やっぱり結構不思議な人なんだな
少し疑問が残るが、今のままでいいと言うならいいだろう
kr
kr
sm
sm
頼るなんて難しいこと出来ない
特段頼ることもないだろうし…とりあえずいつも通り過ごそう
kr
sm
これには少し嘘がある
撫でられるのは慣れてない でも怜さんに時々褒められるときに撫でられると不思議と安心できた
怜
kr
怜
怜
怜
ぶっちゃけ何時でも構わない
準備は終わっているし
sm
kr
sm
何時でもなんて言ったくせに今となると少し緊張してくる
そもそも友達もいなかったおかげで人との関わり方が分からない
家におじゃまするだけで本当に邪魔になるかも
なんて今となっては完全な杞憂を考える
kr
sm
kr
手を差し出してくる
そんなに子供じゃないのにな
なんて思いながらその手を無視して進んだ
kr
kr
怜
sm
だって恥ずかしいんだ
そうは言ったもののあまりに悲しげな表情をされると我慢ならない
少し距離を取りながら手を取る
kr
sm
もうわかんない。何がしたいのこの人
怜
sm
怜
少し引きずられ気味に引かれる
まぁ俺にはこのくらいがちょうどいいか
kr
sm
kr
sm
本音を言うと心配
俺のせいでもっと辛くなったらどうしようなんて色々考えて
実際どうなるか見て見ないと分からないから
色々考えたって無駄なんだけど
sm
kr
smの手は冷たくて少し寒い
なんだかそんなことにも目が行き
その手を少しだけ強く握った
sm
kr
kr
連れてこられた場所は1人の部屋では十分すぎる広さがあった
sm
繋がれた手はほんのり暖かくて
krさんの暖かさが身に染みてくる
sm
いつも猫がいたから寝れなくても恐怖などは湧かなかった
sm
kr
sm
sm
kr
kr
あなたは俺には明るすぎる
sm
kr
sm
どんな無理難題でもいい
俺は自分の意思が弱くて行動ができないから
誰かに縛られた方が楽
kr
sm
慣れないタメに少し緊張する
自分のペースでとは言ったもののこのままでは進まない
それなら無理してでも慣れた方が手っ取り早い
kr
sm
よく分からないけど今まで通りでいいんだよな
そもそも俺は人間だし
猫に離れないけどそれでいいなら
kr
kr
sm
前言ってたことと違うような
怜さんに説得された内容は人馴れだったはず
でもkrさん…krの言い分ではむしろ遠のいているように感じる
まぁいいか
そっちの方が楽だし生きやすい
sm
sm
まさか承諾されるとは思っていなかったのか
少しだけ硬直していた
kr
kr
sm
困り眉で笑われる
言われた通りにするだけなのに
sm
kr
sm
kr
sm
そういえばチョコってあまり食べたことがないかも
チョコミルクもカフェで提供するだけで飲んだことは無いし
kr
sm
kr
sm
根拠が行方不明
まぁいいか。別に
sm
チョコが口に入れられると
甘ったるくて少し苦味の感じる味
変なの、なんて思いながら固形物を噛み砕く
kr
sm
kr
その後も俺が口を開けてチョコを待つと入れてくれた
食べているうちに何だか癖になった気がする
sm
なんか…体が熱い
kr
sm
脈が早い
krは何かに気がついたのか小さくつぶやく
kr
sm
kr
kr
sm
kr
sm
kr
いい子ってなんだろう
言うこと聞いてればいいのかな
にしてもチョコ美味しいな
sm
kr
sm
kr
kr
kr
sm
本当に飼い慣らされてるみたい
悪い気はしないけど変な感じがする
kr
そう言いながら頭を撫でてくる
ぶわっと鳥肌が立ち顔が急に暑くなった
sm
kr
sm
なんだあいつ
ムカつく
sm
熱でも出たのか疑うくらいの体の暑さ
お風呂なんか入ったらのぼせそうだ
sm
下がなにかに反応している
どうしたら治るのか全く分からない
sm
少しでも不安を紛らわそうと早めに上がることにした
kr
sm
kr
smの様子がおかしくさすがに心配になる
…まさかまだチョコの効果が?
いや俺もチョコはよく食うけどこんなになったことは無い
確かに上げすぎたような気がするけど
sm
sm
kr
純粋の塊みたいなsmにはどうすることも出来なかっただろうけど
なんかエッ…ではなくて
kr
sm
kr
俺の言われた通りにベッドに座り込む
目がウトウトしていて可愛い
sm
kr
kr
sm
kr
sm
kr
sm
指示すると少し戸惑いながらもやってくれた
これってセクハラとかになるのだろうか
今頃そんなこと考えても遅いけど
kr
sm
ズチュッ♡
sm
smのモノを触ると思ったより声を上げた
いつも寡黙だったから驚いた
kr
シュコシュコヌチュッ//
sm
kr
sm
声を抑えようと必死に口を抑えている
それでも漏れちゃうみたいでいっぱい喘いでいた
初めてだからかな…
ヌチュッグチュシュコシュコ//
sm
kr
sm
ビュルルルルルルルッ♡
kr
声をかけても動く気配が無い
kr
sm
kr
チュ
sm
kr
kr
少しだけ加虐心が湧く
smがこんな反応かわいいなんて思っていなかったから
猫として飼うの正解だった
明日もチョコいっぱい上げたらどうなるんだろう
慣れさせたくないから適度に…
っていつからこんな変態思考になったんだ。俺
店主
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店主
店主
sm
kr
店主
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店主
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