綾
私ね、
綾
空桜君が好き
飛鳥
え…
綾
え?
飛鳥
そ、そうなんだ!
綾
うん!
飛鳥
もしかして、私のこと、羨ましがってたのも…?
綾
そうだよ
綾
空桜君と双子とか、めっちゃ最高じゃん
飛鳥
そ、そうかなあ…
綾
もっと喜んでよ
飛鳥
え?
綾
空桜君が可哀想でしょ
飛鳥
そうかな…
綾
私の恋も、応援してね!
飛鳥
う、うん!
…
飛鳥
じゃ、
飛鳥
じゃあね!
綾
うん、また明日
ふと現実に戻る。
飛鳥
しょうがない…よね…
飛鳥
そんなこと言われたら…
飛鳥
驚く、よね…
飛鳥
でも…でも…
飛鳥
空桜のことは別…
飛鳥
私のせいで…!空桜が!
再び涙が溢れだした。
空桜の顔が歪んで見える。
でも、空の顔がこっちを向いている。
ような気がした。
目をこする。
それは、気のせいではなかった。
飛鳥
空桜…?
ゆっくり、ゆっくり、空桜の瞼が開いた。
空桜が、微かに頷いた。
※これらは全て話しているということでお願いします。
お願いします!
700いいね超えても、いいと思ったらどんどん押してください!
前の話でも言いましたが、皆さんのいいねが支えになります!
前の話の分ここで押しちゃってもいいですよ笑
よろしくお願いします!