ソナモン
ソナモン
ソナモン
ソナモン
俺がいないまま時が過ぎて、俺のいない未来でみんなが幸せに笑ってる…千冬は身勝手な俺のせいで負う必要も無い責任を負って、俺の墓の前に来る。俺に謝りながら泣いているんだ……きっと命日にはみんな来てくれて、みんなの幸せな未来を話してくれた…
そうなると思っていた
たけみっち
目を開けると俺はまだ宙に浮いている。そして片方の腕がすごい力で引かれているのに気づいた
俺はそっと上を向く…すると一人の人が俺が落ちないよう必死に腕を引っ張っていた
たけみっち
たけみっち
たけみっち
春千夜
俺を助けたのは三途春千夜君だった…彼は俺を引き上げようと必死になっていて見たこともないくらいすごく焦っていた
たけみっち
俺は春千夜君の顔を見て伝えた…元々会話も数回しかしたことないレベルの仲だ…助けてくれる義理もないだろうと思った。すると春千夜君は俺の目を見て笑った
春千夜
彼がそう呟いた瞬間身体が一気に引っ張られた。そして俺は橋の上に戻されていたのだ
たけみっち
春千夜
たけみっち
春千夜
たけみっち
春千夜
たけみっち
春千夜
たけみっち
春千夜
たけみっち
春千夜
たけみっち
春千夜君は俺の胸ぐらを掴みながら苦しそうに叫んでいた…俺はその姿がどうも自分と重なってしまい苦しくなる
春千夜
たけみっち
春千夜
たけみっち
春千夜
たけみっち
春千夜
俺が春千夜君に質問すると春千夜君はなにかに気付いたのか俺の手を引き橋から離れていく。まるでなにかから逃げるように
たけみっち
春千夜
もぶ舎弟
橋の麓の建物の裏にたっていた人に三途君が声をかけるとたちまち車が目の前に来て俺を無理やり乗せる
たけみっち
春千夜
たけみっち
車の窓から三途君の指を指した方向を見るとそこには千冬やマイキー君達の姿があった
たけみっち
春千夜
春千夜君がそう言うと急に視界が暗くなり気付けば眠りに落ちてしまった
たけみっち
目を覚ますとそこは暗くよく見えないが下にはふわふわのベットがありどこかの個室だと言うことはわかった…。俺は部屋の電気を探そうとして立ち上がると足になにか謎の重さと金属音が擦れる音がした
たけみっち
俺は1度冷静になりもう一度自分の足を見たがやはり俺の足には足枷が着いていた。俺が混乱しながらゴソゴソしていると部屋の明かりが付き三途君が部屋に入ってきた
春千夜
たけみっち
春千夜
たけみっち
春千夜
たけみっち
三途君が急に照れるため俺は困惑する。 何に照れてるのかが全くもって分からないついでに言ってる意味すら理解できない
春千夜
たけみっち
たけみっち
春千夜
たけみっち
タイムリープをしていたもう1人の俺の事…そいつのせいで俺がどんな風に苦しんだか…毎日のように見てた悪夢も…今日までのこと全て話した…自分でも驚く程に口から言葉が溢れ出て止まらなかった…目が暑くなった…
たけみっち
春千夜
たけみっち
春千夜
たけみっち
春千夜
たけみっち
春千夜
たけみっち
春千夜
たけみっち
春千夜
たけみっち
混乱してる俺をベットに倒し三途君が上に乗ってくる…
春千夜
たけみっち
たけみっち
無くなったはずの苦しみがまたふつふつと湧き上がる…三途君の目が見れなかった
たけみっち
春千夜
たけみっち
春千夜
春千夜
三途君の言葉に今まで溜まっていたものが全て無くなった気がした…千冬と揉めた時…自分を恨んでしまった時…夢に苦しめられた時にも出なかった涙が溢れ出てくる
春千夜
たけみっち
たけみっち
春千夜
たけみっち
たけみっち
涙が止まらない…今まで泣けなかった分…全部全部溢れ出てくる。すると身体がひとつの温もりに包まれる…三途君に抱きしめられていた
春千夜
たけみっち
春千夜
三途君が俺の顔をつかみ俺にキスをした
たけみっち
春千夜
たけみっち
幸せになっちゃいけないとか…みんなを助けなきゃとか…苦しいとか…取り付いて離れなかったものが三途君の目を見た瞬間無くなったようだった…
たけみっち
春千夜
この夜が今まで生きてる中で…1番満たされた幸せな夜だった
ソナモン
ソナモン
コメント
8件
はるたけか~たけはるが良かったけどサイコー😭👏✨
は…え、最高過ぎだろ!
ブクマ失礼します🙇♀