日曜日の朝、アラームが鳴り響く部屋。 手を伸ばせば届く距離の君の姿
TaniYuuki
んん…
◯◯
おはよう。ゆうき。
TaniYuuki
おはよう。
TaniYuuki
早く目が覚めたの?怖い夢見た?
◯◯
ううん、大丈夫だよ。ありがとう。まだ寝てる?
TaniYuuki
一緒に起きる。
◯◯
今日いい天気だから溜め込んだ洗濯物洗わなきゃね。笑
TaniYuuki
ねぇ、今日はお家デートにしない?
◯◯
え、いいけど、どうしたの?
TaniYuuki
そういう日もあっていいなぁって。ね?
◯◯
確かに。じゃあ朝ごはん作るね。
垂れ流したテレビの音が響く中、 彼が眠たそうに目を擦る仕草が愛おしかった。