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俺の名前は隼和澄(はやぶさ あすみ)
俺にはなにもない
愛情も、友情も全て忘れた
喜怒哀楽という感情もなにもかも
無と化していった
そんな俺は 嫌われ 虐げられ 妬まれ
あらゆる他人事に 恵まれなかった
でも、
いつしか俺は
人が嘘をつく度に
身体中が痺れていく…
そんな力に目覚めた
医者からはある一種の共感的震撼能力と 言われた
なぜ?どうして?いつから?
そんなことが頭によぎる
そして十六回目の春
俺はこの能力に目覚めて早四年後
人が嘘をつく度に体に渡る痛感
それもある程度は慣れて
高校に入る時だった
俺はまた……
馴染めずに行くのだろうか…?
ピリリリリリリリ!!
あすみ
あすみ
あすみ
家族からにも見放された俺は一人暮らし
どうやら恵まれない俺と謎の力に怯えていたのだろう
そう考えながら
俺は高校に進学するために準備をする
あすみ
一つのむすびと ミニトマト
たったそれだけの朝食
昔は…… もっと美味しかった気がする
もう、忘れたけどね
あすみ
あすみ
誰もいないこの部屋で 1人小さく呟いた
高校生
高校生
高校生
あすみ
ビリビリ
容赦のない嘘と 容赦のない痛感 まだマシな嘘っぽい
嘘が重ければ重い程 体に広がる痺れ、痛みは酷くなる
同じ高校の人だろうか?
あすみ
あすみ
あすみ
あすみ
高校生
高校生
ピリピリ……ピリピリッ……
あすみ
何て不幸なんだ
この嘘つきしかいない 教室で過ごせと…?
なぜ俺はこんな目に遭わなきゃ行けない
これも、 運命だというなら 俺はこの先バッドエンドしか望めないものだな
れいじ
れいじ
あすみ
れいじ
れいじ
れいじ
あすみ
あすみ
れいじ
あすみ
れいじ
なんだあの無性に腹立つヤツは…
高校生
高校生
れいじ
なるほど陽キャか……
嘘つきよりはましなのかもな…
あすみ
あすみ
ビリビリビリビリ!!!!
あすみ
あすみ
ビリビリビリビリ
あすみ
なっ、なっ、なにっ、
このっ、!
れいじ
あすみ
あすみ
なんだ、この、
かつてない痛みはッッ……!
まさか……
れいじ
あいつがっ!