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本物の愛

第5話 - 転校生との過去。

2023年06月24日

#BL

#すとぷり

#桃橙

なむたろー。

桃

橙。おはよ。

橙

- ̗̀ ෆ( ˶'ᵕ'˶)ෆ ̖́-

橙

桃くん、おはよっ。

桃

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

橙

ｴﾍﾍ(៸៸>⩊<៸｀)

桃

そういや今日、転校生が
来るらしいぞ。

橙

えっ。本当？

桃

おぅ。友達から聞いた。

先生

お前ら、席に座れ〜

先生

転校生を紹介する

橙

- ̗̀ ( ˶'ᵕ'˶) ̖́-

黄

えっと、黄です。

黄

よろしくお願いしますﾍﾟｺｯ

橙

黄…ちゃ…？

黄

？

黄

って、橙くん!?

橙

久しぶり、

黄

久しぶりですﾆｺｯ

先生

おぉ。2人は知り合いだったか。

先生

じゃ、黄は橙の隣な。

黄

は、はいっ。

黄

橙くんっ。ｷﾞｭｯ

橙

黄ちゃーんｷﾞｭｯ

黄

お久しぶりですﾆｺｯ

橙

ﾆｺｯ

黄

転校してからも、
ずっと橙くんのこと
考えてました( *´꒳`*)

橙

ありがと。嬉しいﾆｺｯ

桃

橙ー？

橙

ん。桃くんっ。ｷﾞｭｯ

桃

黄とどんな関係なの？

橙

えっとね、小学校の頃のお友達！

橙

中学終わる前に転校しちゃったから
会えて嬉しいっﾆｺｯ

桃

そっか。良かったな。ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

橙

(*´˘`*)ｴﾍﾍ

黄

…誰ですか？

桃

俺は桃。橙の彼氏だ。

黄

…彼氏？

桃

？

桃

おぅ。

黄

…そうですか。

桃

？

黄

橙くんこと、
絶対に幸せにしてくださいね？

桃

おぅ。絶対に幸せにするﾆｺｯ

橙

(*´ ˘ `*)

黄

…。

小学校の頃

モブ女

黄色くーーん♡

黄

…な、なんですか…？

モブ女

私ね、黄くんのこと、
好きになっちゃった♡

黄

…ぇ、？

モブ女

だからぁ、付き合って？♡

黄

…っ、、

少し前のこと

モブ1

モブ女ちゃん、負けー！w

モブ女

えぇ〜、負けちゃたぁ♡

モブ女

頑張ったのにぃ♡

モブ2

罰ゲームは黄に嘘コクしろよ？w

モブ女

えぇ〜。でも、面白そぉ♡

モブ女

ちゃーんと、ネタばらししてよね？♡

モブ1

もちろんw

モブ女

ねぇ〜、付き合って？♡

黄

……どうして、
僕を好きになったんですか…？

モブ女

…ぇ？

黄

答えられないのなら、
付き合うことは出来ません。

黄

…僕、恋愛には興味なくて。

モブ女

ﾁｯ((

黄

ぇ？

モブ女

｡ﾟﾟ(*´□`*｡)°ﾟ｡うえーん(嘘)

モブ女

黄くんがぁー！泣

モブ1

おい、黄！！

モブ2

何泣かせてんだよ！

黄

…。

黄

分かりません。

モブ2

はぁ？

モブ2

モブ女ちゃんに告白されるって、
普通なら嬉しいことなんだぞ!?

黄

…そうですか。

黄

罰ゲームじゃなかったら、
嬉しかったですけど。

モブ1

…は？

黄

しっかりと貴方たちの話、
聞こえてましたﾆｺｯ

モブ2

てめｯ…！

黄

やるならやってくださいよ。

黄

それで気が済むなら

モブ1

あぁ。やってやるよ。

モブ1

おらぁ！

黄

避ける((ﾌｲｯ

モブ1

うわ！

モブ1

何避けてんだよ！

モブ1

とりゃあ！

黄

避ける((ﾌｲｯ

モブ1

わ！

黄

…。

橙

黄…ちゃ…？

黄

！

橙

どしたの…？

橙

いつも無視してどっか行くのに、、

黄

ﾆｺｯ

黄

僕、明日でもう転校するんですﾆｺｯ

橙

…ぇ？

黄

最後の最後くらいは、
我慢しても仕方ないと思いまして

橙

そんな…！

橙

黄ちゃんは俺の友達！

橙

いなくなったら寂しい…！

黄

僕はクラスで目立たずに、
静かに過ごしてた人です。

黄

いなくなったって、
変わりませんよ。

橙

そんなことないっ…！

橙

友達いなくなったら、
誰でも寂しいやろ…。

黄

そういってくれて、
ありがとうございます

黄

でも、親の転勤ですので…。

橙

…っ、

僕のこの学校での生活は終わった

僕が車で出発をする時まで、橙くんはずっと僕を笑わしてくれていた

ほかのクラスメイトは来なかったのに。

僕の本当の気持ちに気づけたのは、向こうの町についた時。

僕の気持ちはもう届かないと思った。

君の太陽な笑顔にまた触れたいと。

黄

(橙くんに彼氏いたんじゃ、
もう構わないですね…。)

桃

黄。

黄

…はい？

桃

今、教室からみんな居なくなったから
聞くけどさ…

黄

？

桃

昔、橙となんかあった？

黄

！！

黄

…なんでもありませんよ

桃

俺と橙が付き合ってるって
言った時、悲しそうな顔だったろ。

桃

なんでもないわけが無い

黄

…。

黄

僕の苦労なんて誰も分かってくれる
はずがないです

桃

少しでも力になりたいから。

桃

お願い。話して。

黄

…っ、、

黄

僕、昔から髪が黄色くて、
無口で、クラスでも目立たない
存在でした。

黄

でも、からかわれることは
度々あっても、ずっと我慢してました

黄

親の転勤が決まった途端、
もういいやと諦めがつきました

黄

虐めに立ち向かって、
戦っていた時に、
橙くんが来たんです

黄

引っ越す日の朝、
橙くんはずっと僕を
笑わしてくれていました。

黄

いつの間にか、あの太陽のような
橙くんに恋をしていていました。

黄

って感じです。

桃

…、、

桃

…その気持ち、橙に伝えた方が
いいと思う

黄

伝えたかったですよ、

黄

でも、もう恋人がいるんじゃ、
意味がないです、、

桃

…、、

続く

本物の愛

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なむたろー。

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