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ur
ﾊﾟﾁｯ(目開ける
ur
ここは…
sv
…(気を失っている
ur
svさん!?
ur
何でこんなことに…
hr
urさん！
ur
hr君もいたんだ！
hr
ya君もね
そう言ったhr君の背中にはya君が背負われていた
hr
大丈夫、svさん同様気絶してるだけだから
ur
とにかく出口を探さないとな
ur
っしょ(svさんを背負う
そして、俺達は何もない暗闇を歩いた
hr
…urさん、約束しよ？
ur
何を？
hr
もし、俺がおかしいって感じたらya君とsvさんを連れて逃げて
ur
…ん？
ur
ど、どういう意味だよ
ur
冗談言ってる場合じゃ…
hr
約束して
hr
大丈夫、俺だってそんな簡単にあいつなんかに体渡さないから ﾎﾞｿｯ
ur
何それ…？
hr
あ、今のは気にしないで！
hr
とにかく約束して
ur
…わかったよ
…hr君との約束…何で忘れていたんだろう
ur
あれ、出口じゃない？
hr
ほんとだ！
ur
行こう、hr君！
hr君は静かに首を横に振っていた
hr
urさん、ya君とsvさんを任せたよ
hr君は俺達を出口の扉に押し込んだ
ur
待ってよ、hr君ｯ！
hr
…ごめん
閉まってゆく扉の先に見えるhr君の目からは光が消えかかっていた
ur
hr君!!ﾊﾞｯ(起き上がる
ur
あ、あれ、ここか…
et
…大丈夫？
ur
etさん、心配掛けてごめん
ur
もう大丈夫だから
et
よかった、みんなの所に行こう！
ur
りょーかい！
na
これどういう状況ですか？
jp
naさん達だ！実はかくかくしかじか…
tt
なるほどな、つまりya君を守れってことか
sv
まぁ、urさんとetさんも待たないと行けないからな
no
でも、正直体力かなり削られましたね…
rn
大丈夫ですよ、naさん達が来てくれたので！
mf
実は俺らもurさんとsvさん探すのにかなり探し回って体力が…
rn
…あ、
ya
…大丈夫、俺がやる
jp
大丈夫なの？
ya
まだ完全じゃない
ya
でも、やらないと！
jp
…ごめん、任せるよ
ya
任せとけ！
ya
hr君！コーリュのよくわからない力なんかに負けるな！
hr
…ｯ
hr
…無理、だ…よ
声を出すだけでやっとなのに
ya
hr君、あの暗闇の中で俺のことを助けてくれたよな？
hr
…あの時、気がつ、い…て…!?
ya
俺だけじゃない、あの場にいた3人全員がhr君のおかげで助かったんだ
…まぁ、仲間が苦しそうなのを黙ってみていられなかったからね
でも、そのせいで現在進行形で自分がみんなを苦しめてるなんて
hr
…ｯ
自然と涙が溢れ出す
ya
多分、hr君が助けてくれなかったら俺がhr君の立場だったんだろうな…
ya
だから、俺が…いや、俺達が絶対に助ける！
ya
覚悟しろよ、hr！
hr
…ありが…とう…
ya君なら…俺を助けてくれるかな…？
そう簡単に内通者は手放せないな
hr
え、
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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