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初めて、君の名前を呼んだ。
大声で。
君のことなんて、どうでもいい。
なんなら、大嫌いだしうざかった。
毎日毎日『yan裙っ！』って
うるさかった。
一刻も早く離れてくれないかな、って
それだけを望んでた。
彼奴らも彼奴らだよ。
あんなetさんのこと
狂った愛で包んじゃってさ。
しかも、俺には扱いが雑中の雑。
まるでハートが浮かび上がっているような目で庇って
俺に向ける視線は、いつも真っ暗で冷たいだけ。
── けど
君から、あんな言葉が出るなんて。
『大っ嫌い。』
馬鹿みたい。
たった一つの言葉に
こんなに時間をかけて考えるなんて。
···いや、きっと明日になれば
また勢い良く抱き着いてくるはずだ。
決して、それが嬉しいわけじゃない。
でも
『俺の人生は、君に狂わされたから。』
コメント
2件
めっちゃ好きな作品また来たよ！！🥹 投稿待ってます☝🏽
っわぁ…狂わされた… 続き気になる！どうなるんだろ… 暗い、だから背景が黒…？ 背景が明るくなることはあるのかな…？
